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合格体験記

 
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84件中 17 - 24 件を表示


鳥取大学 地域学部 地域学科 人間形成コース
M.S.さん 鳥取東高校卒


受験をすべて終えてから,私が「あれをしたのがよかったのかな」と思うことを3点,ここに書かせていただきます。参考になれば幸いです。

〇教材を「無駄に」汚すこと
私は浪人生になってから予備校からもらったコーパスを,一カ月ほどで雨に打たれてウネウネにしてしまいました。最初はやってしまったと思ったのですが,新品でなくなった姿に自然と愛着が湧いてきて,コーパスとの距離が縮まりました。雨に打たれたのは偶然起きた事故ですが,付箋やマーカー,書き込み等で汚すことでコーパス以外の教材にも愛着が湧いたし,不思議と汚れている教材ほど点数が伸びたので,他の人が同じものを持っていても見分けがつくほど,教材を「自分仕様」にすることが大切なのだと思いました。そして何より,汚すことで「こんなに汚したのだから大丈夫」と受験当日の精神安定剤になりました。(汚すという表現が適切かというかはわかりませんが。)
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〇二次はとにかく英作!!
これはチューターの藤田先生に耳にタコができるほど言われた言葉なのですが,本当にその通りだったと実感している言葉です。というのも,自由英作の試験問題が当たったからです。過去問はもちろん,ネットで自由英作のお題を片っ端から書いて添削・復習を繰り返していました。そうしたら試験前日に添削してもらった問題と同じ問題が出題されたので驚きました。よくあるお題ではありましたが,試験中の緊張がスッと抜けたので,これも一つの成果かと思います。仮に当たらなくても,無駄になることは絶対にないと思います。

〇先生の所へ行くこと
私は高校生の時,遠慮をしてしまって,先生の所へ質問しに行くことは2回くらいしかありませんでした。これだけは確実に言えることで,「些細なことでも,なんなら何もなくても先生の所へ行った方が絶対に良い」ということです。遠慮なんか微塵もいりませんでした。先生の所へ行かないと損だとさえ思えます。

以上のことが,私が良かったと感じたことです。どんな勉強法であれ,体調を崩さないで点数が上がれば成功なのではないかと思います。この文章がこれから受験に向かうみなさんの誰か1人にでも参考になればうれしいです。

その他合格校
神戸女子大学 文学部 教育学科
四天王寺大学 教育学部 小学校教育学科
神戸親和女子大学 発達教育学部 児童教育学科

自治医科大学 医学部 医学科
E.N.さん 鳥取西高校卒


私は一浪を経て,自治医科大学に進学することになりました。私が鳥取予備校で浪人することに決めた一番の理由は,合格実績を見ると毎年何人も医学科合格者が出ていたからです。特に,当初受験するつもりだった鳥大医学科合格者が多く出ていたことに惹かれました。
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〈勉強について〉
英語:
まずは文法と英単語・英熟語を覚えましょう。現役時代は特に文法が壊滅的で,文構造が把握できないことが多かったです。私が行なったのは授業と,希望者が受ける英作文添削の2つです。鳥予備は大学入試の過去問を授業で扱うので,様々な大学の過去問に普段から触れられます。難しい問題のときも,自分の解答をきちんと書いてから解説を聞くようにしましょう。
数学:
私は基本的に『Focus Gold』で勉強し,苦手分野は『4STEP』を解いて基本を確認していました。基本をしっかり押さえることが大切です。上記の参考書がほぼ解けるようになっても,鳥予備の授業で扱う過去問を完答できることは少なかったです。手持ちの参考書を個人で解くよりも,継続して授業に出席する方が実力アップの近道になると思います。
国語:
理系の人は国語を苦手としている人が多いですが,毎日少しずつでも積み重ねて勉強していけば,本人も気づかないうちに成績は上がっていきます。現代文は間違えた理由をしっかり確認すること,古文・漢文は単語と文法を完璧にすることが大切です。特にこの単語と文法は,漏れが一切無いほどに単語帳や文法書の隅々まで暗記するのが理想です。暗記を面倒くさがる人が多いですが,しっかり暗記するかしないかで受験する前の時点で既に受験の明暗が分かれます。
理科:
私は生物・化学選択でした。『重要問題集』を解いたり,図録・教科書・セミナーに書かれていることの内容や詳しさはそれぞれ異なるので,3冊を見比べてその内容の可能な限り全てを自分なりにまとめて,暗記ノートを作って暗記したりしました。暗記ノートには暗記事項を赤ペンで書き,必要ならコピーした写真も貼っていました。もちろん問題を解いて知らなかったことがあれば書き足しもしました。非常に大変ですが,徹底的に暗記ができます。
社会:
私は日本史選択でした。ある程度詳しくまとめてある参考書を買い,資料集・教科書・ワークに書かれていることをそれに書き加えた後,それをひたすら暗記しました。
私が5教科を通して言いたいことは,暗記を徹底することと苦手科目を無くすことです。暗記は努力次第なので辛くても頑張るしかないです。苦手科目を他の科目でカバーするよりも,苦手科目を克服する努力をしましょう。
面接(鳥大と自治医大の医学科を目指す人へ):
鳥取県のホームページに載っている資料(鳥取県保健医療計画など)を読んで,鳥取県の医療の現状について知っておきましょう。医療関係なく鳥取県の,他県と異なる取り組みや制度などを調べると,鳥取独自の特色などが分かるのでこれも良いです。面接の役に立ちますし,単純に勉強になりますよ。

日々の積み重ねがとても大切です。日常の繰り返しの先に受験があることを忘れずに,毎日勉強を頑張ってください。応援しています。

その他合格校
防衛医科大学校 看護学部 看護学科

新潟大学 医学部 保健学科 放射線技術科学専攻
M.R.さん 鳥取東高校卒


タイトル 「浪人は人生を変える」
他の人とは何か違う視点から書こうと思います。友達やおうちの方と休憩がてら,僕の書いてることにダメ出ししながら読んでください。その方が自分だけの浪人生活のビジョンが見えてくると思います。なお以下には「ブロック大」や「難関大」という言葉が出てきますが,その中でも大学や学部学科で差はあるので一概には言えないこと,また2020年度から共通テストへ変わり,やや当てはまらないことがあるかもしれませんがご了承ください。
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〈現役時センター500点前半以下の方へ〉
僕自身,現役時センター500点切っているので,その前後の方向けに実体験を踏まえて話します。
①吸収の良い教科の見つけ方→関心・意欲・態度オールAの教科探し!
・国・数・英・理(専門2つor基礎2つ)をそれぞれ各約1週間ひたすら基本中の基本を学び直す。
・1週間終わったら,ノート等にこの1週間の感想をメモ。(もっと学びたい,この分野は好き,イマイチ・・・など)
 注意することは,得点や正答数は全く気にせず,自分がもっと学びたいと思えたかどうかだけにフォーカスしてください。する時期は早ければ早いほど後々楽です。まあ,好きこそ物の上手なれってことです。
②8割取れる教科を2つつくる→これができれば笑顔になること間違いなし!!(怪しい勧誘ではありません)
・8割が2つあれば,あとがイマイチ(5~6割)でも不思議と総合点は良くなる傾向にある。(執筆者調べ,難関大レベル志望は除く)
・ブロック大志望であれば,さらに7~7.5割のを1つつくっておくと二次試験が安心
 前述した①の上位2つが,8割とれる教科の最有力候補となるでしょう。
③英語の勉強法→英語は得意だったので紹介します。
・授業や予習時に分からない単語は,ポケットサイズのノートに単語,意味,発音記号,アクセントを記録
・名詞,副詞,形容詞の記号(授業で教わる)を初めのうちは全ての文に書く。
・単語・熟語は移動中,風呂,歩きながら(前方注意)小声で言いながら覚える。(古典も同様)
・リスニングは1日大問1つやる。シャドーイングも忘れずに!!(言えない言葉は聞こえない)
 自由英作文や和訳等は,英語の先生からみっちり添削してもらうことをおすすめします。

〈浪人する皆さんへ〉
①弱い自分と向き合え!→僕はこれが一番言いたい!!
 前述の①をすることや分からない問題と出会ったときというのはとても辛いです。でもそこで逃げるか立ち向かうかで,成績はもちろん,これからの人生に大きく影響してきます。この一年間は辛抱して向き合ってみてください。最後にはこの上ない充実感,満足感,達成感が得られます。
②予備校の使い方→さらっと紹介します。
・予習→授業→復習 のサイクルをつくる。
 やってみれば分かりますが,復習の時間がなかなか取れません!だから予習段階で先生に質問したりして,ある程度できた状態で授業に出て,分からないところだけを復習に回す方が良いと思います。
・先生にひたすら質問する。
 少しでも分からない,納得がいかないことがあればすぐに質問に行ってください。恥ずかしい,とか変なプライドで質問せず最後に後悔しないようにするために重要です。(授業のことだけでなく,学習の仕方などなんでも!)
③模試について→こちらもさらっと。
・判定はホントに気にしなくていい。
 僕はセンター判定が全てDでした。ドッキングもCかDでした。でも特に気にせず,志望大学にどうしても行きたかったから無我夢中で二次の勉強をしました。そうしたら受かりました。粘り続けることって大事です。結果は後からついてきます。

長い文章にお付き合いいただき,ありがとうございました。少しでもヒントになれば幸いです。
最後に,この場をお借りしてチューターの勝原先生,二次数学の添削をしてくださった安部先生,二次英語の添削をしてくださった坂下先生を始め,鳥予備の先生方,事務の方,浪人させてくれた両親に厚く感謝申し上げます。

使用参考書
英語:
『ロイヤル英文法』,『1億人の英文法』,『世界一わかりやすい英文読解の特別講座』,森田先生の青い文法書(これが一番おすすめ)
化学:
『重要問題集』
あとは高校,予備校で使用しているもの

その他合格校
川崎医療福祉大学 医療技術学部 診療放射線技術学科
新潟医療福祉大学 医療技術学部 診療放射線学科

九州大学 文学部 人文学科
N.R.さん 鳥取東高校卒


タイトル 『過去問から逆算する受験戦略』
僕は二浪の末,九州大学に合格しました。受験においての指針を書きたいと思います。

〇浪人する上で
残念ながら,浪人したからといって成績が上がるわけではありませんし,受かるわけでもありません。予備校は授業を提供してくれますが,それをどう活かすかはアナタ次第ということです。

〇志望校(目標)を決める
春のうちに決めてください。これは絶対です。目標を決めないと,ただ勉強するだけになってしまうからです。また,現役のときより志望校を上げるのはかなりハードなので覚悟してください。(壁ができることが多いです)
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〇過去問の研究
志望校を決めたらすぐ(春のうちに)これをしてください。過去問を解くのではなく,どんな問題が出るか調べるということです。また,解けるようになるにはどのレベルまでのことができなければならないのかを把握します。

〇参考書の選定・ルート
上記の研究が終わったら参考書を選びます。春から夏にかけての基礎,秋からの応用の参考書を,春のうちに選んでおくことをおすすめします。もちろん,上記の研究で分かったことを踏まえて選んでください。
例えば・・・数学 『Focus Gold』→『プラチカ』
先生の意見,武田塾さんのルート・参考書の紹介(ネットに載ってる)を参考にすると良いです!

〇授業と自分の勉強
授業を受けただけでは成績は上がらないことが多いです。授業の予習・復習は絶対です。鳥予備の授業は基本的に解説なので,解いてこないと(予習をしていないと)ただただ解説を聞くだけになっちゃいます。毎日予習・復習で1日が終わってしまって自分の勉強ができないって人には,土日にある程度予習を終わらせ,平日を授業の復習と自分の勉強に使うという方法をおすすめします。参考書の勉強は「進める」と「復習する」をそれぞれ分けた方が良いです。例えば数学なら,平日に問題を解き,解けなかった問題をチェックする。土日にチェックした問題に再度取り組む+章末問題をするという方法をおすすめします。

〇世界史(歴史)の勉強法
①まず内容を,教科書・講義系の参考書などを使い,大まかに捉えます。
②8割くらい内容が入ったら問題集に入ります→解けなかった問題をフォローしていきます。
基本的に①,②の繰り返しです。歴史の苦手な方は,問題を解かない人が多いです。問題はいろいろな角度から聞かれるので,①の勉強のみでは厳しいと思います。一問一答を眺めてる人も多いですが,やはり一問一答も単発なので,いろいろな角度から聞かれる問題に対応できないかと思います。ノートまとめはおすすめしません。コスパが悪すぎます。

〇直前期
直前期に「もっと勉強しておけばよかった・・・」と後悔する人も少なくないでしょうが,今現状を見て,何を(どの教科を)すれば一番得点に繋がるのかを,改めて考えて勉強することが大切だと思います。理・社は特にセンター前(共通テスト前?)でも上げやすいと思うので,苦手な分野があるなら平均以上を取れるレベルまで上げていきましょう。

最後に,一杯書きましたが,やはり「どうすれば点を取れるか」を意識してください(コスパ至上主義にならないように)。辛くなったら友達,先生と話すだけでも気が楽になりますよ(家ならラジオとか)。一年間,なんとか耐えて合格を勝ち取ってください。頑張れ!

その他合格校
関西学院大学 文学部  文化歴史学科 西洋史コース
関西学院大学 教育学部 教育学科   教育科学コース
龍谷大学   文学部  歴史学科   東洋史コース

早稲田大学 教育学部 地理歴史学科
K.K.さん 八頭高校卒


僕はこの一年間の浪人生活を通して大切だと思った三つの事について書きます。

一つ目は、勉強習慣を早めに身に付けることです。自分の場合は朝早く予備校の自習室に行き、その後、授業を受け、できるだけ遅くまで予備校に残って勉強する。これを毎日繰り返すことで勉強する習慣を身に付けました。勉強は量より質だとよく言われますが、志望大学に合格すためには最低限の勉強量が必要であり、そのためには勉強の習慣を身に付け、苦に思うことなく一定量こなせるようになることが大切です。その上で質を高めることが効果的だと感じました。
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二つ目は、基礎学習の徹底です。基礎を完璧にしなければ入試問題で出題される応用レベルの問題を解くことはできません。自分は英語について、単語・熟語そして文法を完璧にするようにしていました。特に英単語については、単語を見た瞬間に訳が思い浮かぶようになるまで何度も繰り返しやり、完璧にするようにしていました。

三つ目は、計画を立てることです。当たり前のことですが、ただがむしゃらに勉強するだけでは成績は思うようには上がりません。自分は1日のノルマと、1週間で最低限やるべきことを決めていました。計画を立てる時にもう1つ重要なことは、あまりにも無理な計画を立てないことです。無理な計画を立て達成できなかった時、勉強のモチベーションが下がってしまうので、最低限やらなければならないことを明確にし、無理のない計画を立てることが重要だと思いました。

一年という時間は長いようで短いです。しかし、この時間を上手く活用できれば必ず成績は上がります。これから受験を迎える皆さんは最後まで諦めず自分を信じて頑張ってください。

最後に、この一年間お世話になった鳥予備の先生方、本当にありがとうございました。

その他合格校
同志社大学 法学部 法律学科
同志社大学 文学部 文化史学科
立命館大学 法学部 法律学科
立命館大学 文学部 日本史研究学科

岡山大学 理学部 化学学科
S.R.さん 鳥取東高校


私が鳥取予備校に通うようになったのは高2の冬だった。そのころ、自分の学力に不安を覚え、他の人よりも早く始めなくてはと考え、部活を中退し、勉強を始めようと思ったので、その年の冬期講習をきっかけに入学を決めた。
私は志望大学は高1の秋には固まっていたので、その大学の二次試験に必要な科目のうち、英語、化学、物理の授業をとることにした。
入学直後、化学と物理は学校の進度が遅かったので、予備校での授業を予習に、学校での授業を復習として利用した。今思えば、この予習・復習のサイクルのおかげで最終的に化学と物理が得意教科となったのかもしれない。
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英語は長文読解の演習がメインだった。私は英語が苦手ではなかったが、英文を読むスピードが遅かったので、この授業を通じて読むスピードを格段に速くすることができた。
さて、ここからは私のセンター・二次に向けた勉強法を紹介したいと思う。
まず、国語は自分の一番苦手な教科だったので、毎日大問1つを時間をはかりながら解き、復習に力を入れた。特に古文・漢文はやればやるだけ力がつくので、演習をくり返し行った。次に、日本史はすべて習い終わるまでは演習がしづらいので習った範囲のみを解いてみたり、すべて習ったら、最初から一通り解いた。そして、日本史は復習が特に大事なので、教科書・資料集を使って、何時間もかけて復習をした。数学はセンターは慣れが一番大切だと思ったので、いろいろな問題集を使って演習をした。苦手だったので二次は確実に解ける問題を増やすことに力を入れた。英語は時間勝負だったので、演習をくり返す中で時間感覚を養い、正答率を上げていった。なお、文法問題はおろそかになりやすいが、逆に完答できれば、それだけアドバンテージになると思う。二次は学校・予備校で英作文の添削をしてもらい、減点されない書き方を学んだ。化学・物理は、センターはでてくる問題の種類はほぼ決まっていたので、演習量を増やして、どの問題がでても対応できるようにした。二次は学校や予備校で添削をしてもらい、記述ならではの答え方を学んだ。

このように1年とちょっとの間勉強を続けたおかげで、志望大学に合格することができた。最後に、今までお世話になった予備校の先生に感謝を申し上げたい。
鳥取大学 工学部 機械物理系学科
T.Y.さん 鳥取工業高校卒


私の浪人生活は失敗ばかりだったので,あまり参考にならないと思いますが,自分の失敗も踏まえて書きたいと思います。

まず浪人生活の一年間は,カレンダーを見ると実感できると思いますが,長いようで短い一年です。やらなければならないことは多いのに時間が足りず,不安や迷いが出てきます。また,模試の成績が伸びないといろんな参考書,問題集を解き散らかしてしまい,あまり力がつかない無駄な時間を過ごすことになります。だから浪人生活で大切なことは,時間を無駄にしない計画を立てること。そして,問題集や授業で使うテキストを有効活用すること。そして最後は,予備校という環境を有効活用することです。
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まず計画については,計画を立てることに長い時間をかける必要はありませんが,1日単位ぐらいで丁寧に立ててみてください。例えば,1日に数学の参考書を〇〇ページやって1ヶ月で3周する,というような感じです。出来る人は時間単位で計画を立てると,より勉強に身が入るかもしれません。

次に参考書や問題集の使い方については,何冊も読んだり解いたりするのではなく,これを解くと力がつくなど,受験生から高評価のものや基本を徹底して鍛えるような参考書などを各教科1~3冊に絞り,それを4~5周することをおすすめします。1~3周目は,一度解けた問題は飛ばして時間をかけずに解いていきます。4~5周目は最後の確認で一通り解いてみると良いと思います。また,英単語・熟語,古文単語などは隙間時間に回数を決めず何度も見返す,というやり方が良いと思います。

最後に,予備校の使い方です。浪人生の中でも,家では集中できないという人は少なくないと思います。だから家で勉強できないのならば,悩まず家では勉強はしないと割り切って,予備校が開いているときは目一杯自習室などを活用しましょう。予備校が閉まっているときは,図書館などを利用すると良いと思います。

浪人生活は,今までの私の人生で最も不安や悩みの多かった期間だったと思います。しかし,浪人生活を過ごしたおかげで経験できたことはとても大きな財産になったので,これから浪人する人は,大学に合格することはもちろん,浪人を経験しなかった人よりたくさんの経験を得られるように頑張ってください。

京都教育大学 教育学部 体育学科
K.D.さん 鳥取西高校卒


僕は、1番予備校の授業が大切だと思いました。センター試験をうける人は特に国公立狙いなら全部の教科をまんべんなくする人が多いと思います。たぶん多数の人が夏期講習や冬期講習でどのくらい授業をとるのか迷うと思います。僕も最初は1日1コマか、多い日でも2コマにするつもりでした。
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しかし、親と相談したところ、毎日ほぼ全てのコマをとることにしました。なのでチューターの先生も、最初少し驚いておられました。自分も好きな勉強をする時間が不安でした。でも実際やってみると一人でやるよりも、授業の方が集中できたし、なによりも多くの教科をまんべんなくでき、あまりやらない教科がなかったので、休み明けのテストでもしっかり点をとれました。僕は、人よりも1人で勉強できる方ではなかったので、ちょうどよかったのかもしれないです。たぶん、長期の講習期間でも、1日1コくらいはとった方がいいと思います。なので、人によるとは思うけど、先生たちの授業をしっかり生かすことで、自分の自習で、弱点を補うことと、バランスよく力を付けることができると思うので、よかったら参考にしてみてください。1年間がんばって下さい。