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81件中 9 - 16 件を表示


九州大学 医学部 生命科学科
T.K.さん 倉吉東高校卒


タイトル 浪人生へ向けて
浪人生活において大事なことは3つあると思います。
①1つ目は,勉強の勉強です。何事にも勉強というのは有効で,それは勉強についても言えます。勉強の勉強をすることで,勉強の効率化をはかり,自分が何をすべきか,何を学んでいるのかも鮮明に見えてきます。では具体的にどうすればいいのか。まず高校3年間,少なくとも高校3年生の時期をふり返ってください。あなたが,受験に失敗して,浪人しているのであれば,何か良くなかったことが必ずあります。そしてそれは恐らく勉強時間だけではありません。僕の場合でいうと,何も考えず,ただやみくもに勉強していたことでした。そしてこういったように出来ていないことが見えてくると,次に解決策を考えてみましょう。同じ悩みを持った人,同じ経験をした人は必ずいます。YouTubeでも,ネットでも何でもみて,友達や先生などに聞いて解決策を模索して,一度答えを出してみましょう。例えば,「これらの参考書を,このやり方で,この時間で,何周してみよう」といった感じです。ですが,一度答えを出してそのやり方,解決策が100%正解とは思わない方がいいです。そう思ってしまうと,さらなる進化は望めません。常に,自分の勉強法に懐疑的でいましょう。そして,自分の勉強法をある程度客観視できるのが模試です。今までやったことが出来たか,時間内に出来たか,といろいろな面から判断し,さらなる自分の成長につなげていきましょう。それらをふまえ,自分の勉強法を確立してきましょう。これが勉強の勉強です。これは,恐らく,今後の人生でも役に立つ考え方でしょう。
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②2つ目は勉強のスケジュールを立てましょう。これは一カ月スケジュールと年間スケジュール両方あった方がいいと考えます。まず年間スケジュールを立てましょう。「めんどい」って思う人もいるかもですが,これは様々な効果をもつと考えています。まず,自分がこの一年で,何をすればいいのか,どのレベルに達さなければならないのかを考える機会になり,そうなると必然的にどれくらい自分が,志望校に離れた位置にいるのか実感できて,勉強しないとやばいという良い焦りにつながります。また,これをするのに~カ月と考え進めていくと,1年というのはなんと短いことなのかということが分かります。初めの時期は,「まあ1年あるしいけるでしょ」となりがちですが,そんなこと言っていられません。こういう風にスケジュールを立てると見えてくるものがたくさんあります。しかし「スケジュールとか立ててもどうせくずれるし…」と思う人もいるでしょう。スケジュールはくずれます。そういうものです。しかし,崩れるのを前提に立てましょう。そして,何回も作り直します。するとかなり高精度のスケジュールをだんだんと作れるようになり,何をしたらいいか分からないなんてことはなくなります。私も10回以上はスケジュールを見直していました。年間スケジュールの見直しのたびに,一カ月スケジュールを組みましょう。日々,自分の進めるべきページなどが分かり,どれだけ時間がないか,どれだけ自分に力がないかを実感できます。

③3つ目は,生活習慣の見直しです。1番大事なのは健康です。「体を壊してしまっては勉強も何もありません。なので,睡眠はできれば7時間以上,最低6時間,そして朝は早く起きるようにしましょう。」こういう言葉は聞いたことあると思いますが,これらは何も考えずに言っているわけではありません。脳に記憶を定着させるために必要な睡眠時間や,期間があったり,質のよい睡眠のために,必要な入浴時間期間があったりします。色々調べて自分の生活習慣を1から見直してみましょう。また,「浪人生活は疲れやストレスがすごい」「うつになりようになる」といった意見を聞いたことがある人がいるでしょう。僕はと言うとそんなにはありませんでした。疲れやストレスはもちろんありましたが「学校に行きたくない」「外に出たくない」みたいなことは特にありませんでした。私はアニメを見ていた時があります。ゲームをしていたこともあれば,友達と話をしていた時間も多くあります。確かに時間のない浪人生活で「浪人生なのに何やってんの?」と思われるかも知れませんが,必ずこういった休憩は必要です。浪人生だからといって,何でもかんでもしばりつけるとかえって危険なことがあります。適度な休憩をするように心がけましょう。

大阪教育大学 教育学部 教員養成学科 中等‐理科教育コース
S.Y.さん 鳥取東高校卒


僕が浪人時代に感じたことや反省点,息抜きなどをかくので参考になればと思います。
〇感じたこと
1年という長いスパンで考えると,正直,毎日朝から晩までずっと勉強は体が持ちません。効率が下がるくらいなら休憩をして,集中し直すのがベストだと思います。また,模試については,ほとんどの場合,10月位までは,A判定が出る人が多くなると思います。しかし,そこで満足すると一気に現役生に抜かされるので,夏休みが終わるころまでには自分がずっと維持できる勉強の仕方を見つけておいた方が後々困らないと思います。あと僕が1番大事だと思うことは,授業の予習です。これをしているかしていないかで模試の点数が大きく変わると思います。先生が選んで作っている良問だらけのテキストなので,合格への最も効率のよい近道になると思いました。尚,復習も必須です。他にもありますが,真っ先に感じたのは以上の点です。
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〇反省点
僕の中での反省点は,大きく2つです。1つは質問をためらったことです。やはり高校の時よりレベルの高いことをしているので,わからないことは当然ながらありました。そして,そのわからなかった問題が模試に出たときは絶望でした。なので,わからないことはすぐに質問しましょう。もう1つは,睡眠時間です。夜遅くまで勉強することもあったので睡眠時間を削ることがあったのですが,次の日の授業がなんとも眠くて集中できませんでした。特に現代文は苦手でもあったので,呪文のようにきこえました。そうならないよう,何時までには寝るというような規則正しい生活を意識しましょう。

〇息抜き
僕や周りの人たちがやっていた息抜きを紹介したいと思います。まず,僕の息抜きは,自転車通だったので,いつもと違う道を通って通学していました。また,音楽をききながらコンビニまで歩いていったりして,いつものことにちょっとした刺激を加えて,気分転換をしていました。次にまわりの人たちのしていたことは,友達と晩御飯を食べに行っていたり,近くの公園でキャッチボールなど軽い運動をしていました。どれが正しいとは言えませんが,気分転換になりそうなことをあくまで休憩がメインにならないようにすればOKだと思います。

3点の事について書かせたもらいましたが,この浪人という経験は誰しもが出来ることではないですし,自分を見つめ直すにはすごくいい時期だと思います。僕も1年間を考える中で,将来についてのビジョンがうまく固まったので,充実したものになりました。だから,これから1年間頑張る皆さんも後悔することがないよう,日々を大切にしながら過ごして下さい。つたない語彙力で書かせてもらいましたが,最後まで読んでいただきありがとうございました。

その他合格校
京都産業大学 理学部 物理学科

鳥取大学 地域学部 地域学科 国際地域文化コース
T.A.さん 鳥取東高校卒


私が1年間の浪人生活で感じたことを書きたいと思います。 まず,私が現役時代に受験に失敗した主な原因を二つ挙げます。一つ目は教科ごとの勉強時間の配分です。秋からセンター本番まで社会と理科ばかりやって,国数英にあまり時間を使えていませんでした。その結果,センター本番では国語で過去最低点を取ってしまいました。他の教科は普段の模試よりも点数が高かったにもかかわらず,主要な科目である国語が低かったせいで,それまで一度も考えたことがなかった大学を受験せざるを得ませんでした。なので,浪人を始める頃からだいたいの計画を立てておくといいと思います。また,月ごとでもいいので自分の勉強時間を振り返って調整することも必要だと思います。
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二つ目は集中できていなかったということです。現役時代をよく振り返ってみると,勉強しているつもりで実際は全然進んでいないということが多かったと思います。なので,浪人時代には〇時までに〇〇を終わらすなどと決めてやっていました。そうすることで緊張感が生まれて集中しやすかったです。あと,苦手な科目は集中力が切れやすかったので,そういう時は一旦止めて好きな科目を挟んでやることで集中力を持続させていました。
予備校での生活としては,私は授業のある日は朝の7時半ぐらいから自習室に行っていました。私は,夜遅くまで勉強するのが苦手で眠くなってしまい集中できないので,夜は眠いと思ったらすぐに寝てその分朝に勉強するようにしていました。朝はあまり人もいないし,早く起きることで生活リズムも整うので夜は勉強に集中できないという人におすすめです。
ここからは参考になるか分かりませんが,文系の科目だけ勉強方法を書いておきます。

〈英語〉
単語はできるだけ毎日やった方が良いと思います。私は休憩時間などのすき間時間でやっていました。共通テストにも二次試験にも言えることですが,問題演習をたくさんして長文に慣れることが大切だと思います。直前期は,毎日少なくとも2日に1回は長文をしておいた方が良いと思います。

〈国語〉
国語は成果が出るのが遅いので大変だと思いますが,きちんとやり続ければ結果は出てくると思います。実際,私も点数が安定していなかったのですが,秋ぐらいから安定して高得点が取れるようになりました。古文,漢文は苦手なのであまり言えることはないですが,現代文だと解くときに「しかし」「例えば」などに丸とつけたり重要だと思う部分は線を引いといて解くようにしていました。後で確認する時に分かりやすいということもありますが,線を引きながらやると重要な所は意識して読むようにできたり,逆に例の所は,軽く読んだりなど効率的に読むことが出来るようになりました。

〈社会〉
現役時代も浪人時代もですが,先生が語呂合わせなどを教えてくれるので,それをメモして覚えるのが私は覚えやすかったです。友達と問題を出し合ったりするのも良いと思います。自分だけで勉強するより,その方が記憶に残りやすいと思います。共通テスト対策としては,模試や問題集などで解いたものを復習して,参考書・教科書・資料集など自分が一番使いやすい物に情報を書き込んでいくのが1番やりやすかったです。何個も教材を使うよりも,1つの物にしぼって書き込んでいく方が後で復習するときにも見やすいのでおススメです。

最後になりますが,お世話になった予備校の先生方,本当にありがとうございました。受験生のみなさん,後悔のないように頑張ってください。応援しています。

その他合格校
龍谷大学 国際学部 国際文化学科

鳥取大学 地域学部 地域学科 人間形成コース
M.S.さん 鳥取東高校卒


受験をすべて終えてから,私が「あれをしたのがよかったのかな」と思うことを3点,ここに書かせていただきます。参考になれば幸いです。

〇教材を「無駄に」汚すこと
私は浪人生になってから予備校からもらったコーパスを,一カ月ほどで雨に打たれてウネウネにしてしまいました。最初はやってしまったと思ったのですが,新品でなくなった姿に自然と愛着が湧いてきて,コーパスとの距離が縮まりました。雨に打たれたのは偶然起きた事故ですが,付箋やマーカー,書き込み等で汚すことでコーパス以外の教材にも愛着が湧いたし,不思議と汚れている教材ほど点数が伸びたので,他の人が同じものを持っていても見分けがつくほど,教材を「自分仕様」にすることが大切なのだと思いました。そして何より,汚すことで「こんなに汚したのだから大丈夫」と受験当日の精神安定剤になりました。(汚すという表現が適切かというかはわかりませんが。)
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〇二次はとにかく英作!!
これはチューターの藤田先生に耳にタコができるほど言われた言葉なのですが,本当にその通りだったと実感している言葉です。というのも,自由英作の試験問題が当たったからです。過去問はもちろん,ネットで自由英作のお題を片っ端から書いて添削・復習を繰り返していました。そうしたら試験前日に添削してもらった問題と同じ問題が出題されたので驚きました。よくあるお題ではありましたが,試験中の緊張がスッと抜けたので,これも一つの成果かと思います。仮に当たらなくても,無駄になることは絶対にないと思います。

〇先生の所へ行くこと
私は高校生の時,遠慮をしてしまって,先生の所へ質問しに行くことは2回くらいしかありませんでした。これだけは確実に言えることで,「些細なことでも,なんなら何もなくても先生の所へ行った方が絶対に良い」ということです。遠慮なんか微塵もいりませんでした。先生の所へ行かないと損だとさえ思えます。

以上のことが,私が良かったと感じたことです。どんな勉強法であれ,体調を崩さないで点数が上がれば成功なのではないかと思います。この文章がこれから受験に向かうみなさんの誰か1人にでも参考になればうれしいです。

その他合格校
神戸女子大学 文学部 教育学科
四天王寺大学 教育学部 小学校教育学科
神戸親和女子大学 発達教育学部 児童教育学科

鳥取大学 医学部 医学科
S.M.さん 鳥取西高校


タイトル 「受験体験記」
第一志望を受験し、合格できたこと、鳥取予備校の先生方にとても感謝しています。私は1年の頃から長期休暇中の講習などでお世話になっていましたが、3年の春から数学と物理のクラス授業を受講し始めました。各授業で大事なポイントを押さえたり、演習を重ねることで解ける問題が確実に増えていきました。授業中や時間外でも、質問した時はいつでも快く教えて下さり、勉強に困った時は問題を出してくださったので自分が苦手であった数学と物理に向き合う時間を多く確保できるようになりました。
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予備校の自習室に放課後通うようになってから周りの受験生はほぼ知らない人ばかりでしたが、良い刺激を受けて勉強できるようになりました。1、2年のうちにしておけば良かったと思うことはたくさんありますが、まずは各教科のバランスを意識することです。私の場合、理系なのに成績は文系教科に頼るところが大きく、共通テストぎりぎりまで理科・数学が追いつかず、苦しかったので、早めに対策しておくと良いと思います。あとは、学校でも予備校でも先生にもっと頼ることです。自分では気づいていない弱い部分なども気づかせてもらえます。共通テスト本番で理科・数学ともに自己最高を取れたことは先生方のお力添えあってのことだったと思っています。成績が上がらなくて苦しい時もあると思いますが、頑張って下さい。ありがとうございました。
島根大学 教育学部 学校教育課程Ⅰ類
Y.K.さん 鳥取西高校


私は高校生活でめちゃめちゃ勉強した! と他人と比べて胸を張って言えるほど勉強はしてきませんでした。実際高校1年・2年生の時は定期考査や実力テストの点数も酷い点をとり続けていました。だから私は、ずっと自分が現役で大学生になることはないだろうとあきらめていました。
高校2年生の1月からこの予備校に通いはじめ、英語の藤田先生には約1年間、国語の鈴木先生・坂本先生にはこの1年ほどで何度もお世話になりました。ありがとうございました。また、その他にも、夏期講習や冬期講習でお世話になった先生方にも丁寧に指導して頂き、無事第一志望の大学に合格することができました。
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私自身特に何を勉強したというものはあまりありませんが、自分が5教科の中で点数の良かった英語・理科・社会は家でも学校でも比較的たくさん勉強していたと思います。二次試験に英語があったわけではなかったけれど、藤田先生の英語ハイレベルの講座では英文の和訳をすばやく、だいたいの内容は確実に読み取れるという共通テストの長文読解に必要な技能を身につけることができました。ただ共通テストの予想問題を解くだけの時間よりは二次対策のようではあるけれど、長文を読み解く力を養うことができたので、藤田先生の講座をとっていてよかったなと思っています。
国語は苦手な教科だったので、あきらめてはいないけれど、普段の学校の授業や演習、予備校でしか勉強はしていませんでした。それでも、短い時間で、ここは絶対に出る! というところであったり、他のものにも応用できるポイントであったりを坂本先生が授業の中で教えてくださったので、点数としてはいちばんといってもいいほど上がった教科でした。ただ、もう1度勉強をするなら、古文や漢文が差のつきやすい科目だったのだろうなと思ったので、古文・漢文を極めたかったです。
鳥取予備校に通ったこの1年ほどで私の共通テストの点数は模試より大幅に増加し、そのおかげで第一志望の大学に合格することができました。この受験勉強で培った精神力は一生モノになると思います。本当にありがとうございました。
自治医科大学 医学部 医学科
E.N.さん 鳥取西高校卒


私は一浪を経て,自治医科大学に進学することになりました。私が鳥取予備校で浪人することに決めた一番の理由は,合格実績を見ると毎年何人も医学科合格者が出ていたからです。特に,当初受験するつもりだった鳥大医学科合格者が多く出ていたことに惹かれました。
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〈勉強について〉
英語:
まずは文法と英単語・英熟語を覚えましょう。現役時代は特に文法が壊滅的で,文構造が把握できないことが多かったです。私が行なったのは授業と,希望者が受ける英作文添削の2つです。鳥予備は大学入試の過去問を授業で扱うので,様々な大学の過去問に普段から触れられます。難しい問題のときも,自分の解答をきちんと書いてから解説を聞くようにしましょう。
数学:
私は基本的に『Focus Gold』で勉強し,苦手分野は『4STEP』を解いて基本を確認していました。基本をしっかり押さえることが大切です。上記の参考書がほぼ解けるようになっても,鳥予備の授業で扱う過去問を完答できることは少なかったです。手持ちの参考書を個人で解くよりも,継続して授業に出席する方が実力アップの近道になると思います。
国語:
理系の人は国語を苦手としている人が多いですが,毎日少しずつでも積み重ねて勉強していけば,本人も気づかないうちに成績は上がっていきます。現代文は間違えた理由をしっかり確認すること,古文・漢文は単語と文法を完璧にすることが大切です。特にこの単語と文法は,漏れが一切無いほどに単語帳や文法書の隅々まで暗記するのが理想です。暗記を面倒くさがる人が多いですが,しっかり暗記するかしないかで受験する前の時点で既に受験の明暗が分かれます。
理科:
私は生物・化学選択でした。『重要問題集』を解いたり,図録・教科書・セミナーに書かれていることの内容や詳しさはそれぞれ異なるので,3冊を見比べてその内容の可能な限り全てを自分なりにまとめて,暗記ノートを作って暗記したりしました。暗記ノートには暗記事項を赤ペンで書き,必要ならコピーした写真も貼っていました。もちろん問題を解いて知らなかったことがあれば書き足しもしました。非常に大変ですが,徹底的に暗記ができます。
社会:
私は日本史選択でした。ある程度詳しくまとめてある参考書を買い,資料集・教科書・ワークに書かれていることをそれに書き加えた後,それをひたすら暗記しました。
私が5教科を通して言いたいことは,暗記を徹底することと苦手科目を無くすことです。暗記は努力次第なので辛くても頑張るしかないです。苦手科目を他の科目でカバーするよりも,苦手科目を克服する努力をしましょう。
面接(鳥大と自治医大の医学科を目指す人へ):
鳥取県のホームページに載っている資料(鳥取県保健医療計画など)を読んで,鳥取県の医療の現状について知っておきましょう。医療関係なく鳥取県の,他県と異なる取り組みや制度などを調べると,鳥取独自の特色などが分かるのでこれも良いです。面接の役に立ちますし,単純に勉強になりますよ。

日々の積み重ねがとても大切です。日常の繰り返しの先に受験があることを忘れずに,毎日勉強を頑張ってください。応援しています。

その他合格校
防衛医科大学校 看護学部 看護学科

新潟大学 医学部 保健学科 放射線技術科学専攻
M.R.さん 鳥取東高校卒


タイトル 「浪人は人生を変える」
他の人とは何か違う視点から書こうと思います。友達やおうちの方と休憩がてら,僕の書いてることにダメ出ししながら読んでください。その方が自分だけの浪人生活のビジョンが見えてくると思います。なお以下には「ブロック大」や「難関大」という言葉が出てきますが,その中でも大学や学部学科で差はあるので一概には言えないこと,また2020年度から共通テストへ変わり,やや当てはまらないことがあるかもしれませんがご了承ください。
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〈現役時センター500点前半以下の方へ〉
僕自身,現役時センター500点切っているので,その前後の方向けに実体験を踏まえて話します。
①吸収の良い教科の見つけ方→関心・意欲・態度オールAの教科探し!
・国・数・英・理(専門2つor基礎2つ)をそれぞれ各約1週間ひたすら基本中の基本を学び直す。
・1週間終わったら,ノート等にこの1週間の感想をメモ。(もっと学びたい,この分野は好き,イマイチ・・・など)
 注意することは,得点や正答数は全く気にせず,自分がもっと学びたいと思えたかどうかだけにフォーカスしてください。する時期は早ければ早いほど後々楽です。まあ,好きこそ物の上手なれってことです。
②8割取れる教科を2つつくる→これができれば笑顔になること間違いなし!!(怪しい勧誘ではありません)
・8割が2つあれば,あとがイマイチ(5~6割)でも不思議と総合点は良くなる傾向にある。(執筆者調べ,難関大レベル志望は除く)
・ブロック大志望であれば,さらに7~7.5割のを1つつくっておくと二次試験が安心
 前述した①の上位2つが,8割とれる教科の最有力候補となるでしょう。
③英語の勉強法→英語は得意だったので紹介します。
・授業や予習時に分からない単語は,ポケットサイズのノートに単語,意味,発音記号,アクセントを記録
・名詞,副詞,形容詞の記号(授業で教わる)を初めのうちは全ての文に書く。
・単語・熟語は移動中,風呂,歩きながら(前方注意)小声で言いながら覚える。(古典も同様)
・リスニングは1日大問1つやる。シャドーイングも忘れずに!!(言えない言葉は聞こえない)
 自由英作文や和訳等は,英語の先生からみっちり添削してもらうことをおすすめします。

〈浪人する皆さんへ〉
①弱い自分と向き合え!→僕はこれが一番言いたい!!
 前述の①をすることや分からない問題と出会ったときというのはとても辛いです。でもそこで逃げるか立ち向かうかで,成績はもちろん,これからの人生に大きく影響してきます。この一年間は辛抱して向き合ってみてください。最後にはこの上ない充実感,満足感,達成感が得られます。
②予備校の使い方→さらっと紹介します。
・予習→授業→復習 のサイクルをつくる。
 やってみれば分かりますが,復習の時間がなかなか取れません!だから予習段階で先生に質問したりして,ある程度できた状態で授業に出て,分からないところだけを復習に回す方が良いと思います。
・先生にひたすら質問する。
 少しでも分からない,納得がいかないことがあればすぐに質問に行ってください。恥ずかしい,とか変なプライドで質問せず最後に後悔しないようにするために重要です。(授業のことだけでなく,学習の仕方などなんでも!)
③模試について→こちらもさらっと。
・判定はホントに気にしなくていい。
 僕はセンター判定が全てDでした。ドッキングもCかDでした。でも特に気にせず,志望大学にどうしても行きたかったから無我夢中で二次の勉強をしました。そうしたら受かりました。粘り続けることって大事です。結果は後からついてきます。

長い文章にお付き合いいただき,ありがとうございました。少しでもヒントになれば幸いです。
最後に,この場をお借りしてチューターの勝原先生,二次数学の添削をしてくださった安部先生,二次英語の添削をしてくださった坂下先生を始め,鳥予備の先生方,事務の方,浪人させてくれた両親に厚く感謝申し上げます。

使用参考書
英語:
『ロイヤル英文法』,『1億人の英文法』,『世界一わかりやすい英文読解の特別講座』,森田先生の青い文法書(これが一番おすすめ)
化学:
『重要問題集』
あとは高校,予備校で使用しているもの

その他合格校
川崎医療福祉大学 医療技術学部 診療放射線技術学科
新潟医療福祉大学 医療技術学部 診療放射線学科