かもしれない
先日「ヨシタケシンスケ展かもしれない」に行ってきたかもしれない。
というわけで,その感想を。
混雑しないように平日を狙って行ったので,ゆっくり堪能することができました。絵も字も言葉もかわいくてとっても癒やされました。
ヨシタケシンスケさんの本が出来上がるまでの日常のスケッチとかメモとか大量に展示してあり,あまりにも多かったため残念ながら全部を見ることは出来ませんでした。
日常の何気ないことをひとつひとつメモして,その中からいろいろなアイディアを練って,そこから実際に採用されるものはほんの一握りなんだそうです。
ふと,私の大学のときの先生が「人にものを教えるには,その人の10倍の知識・理解が必要だ」と言っておられたことを思い出しました。
数学を教えるにしても,ただその問題が解けるというだけではなく,世の中のどんなところに数学が使われているかや,数学の歴史についてなど幅広い知識があってこそ,深みのある指導ができるのではないだろうかとも思うのです。
このヨシタケシンスケ展に行ったことも,私の知識・経験の一部となり,これからの指導の糧となっているのだと信じたいですね・・・。
というわけで,私も日常の何気ないことでも,大切な経験だと思って生きていこうかと思います。
さすがにいちいちメモしたりとかは面倒くさくてできませんけどね。