鳥取予備校
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ごあいさつ


栄冠をつかもう!

2024年度共通テストは、国語や英語リスニングの平均点が上がったことにより、5教科全体の平均点も上昇しました。数学が大幅に難化した一昨年、理科の得点調整があった昨年と比較すれば、大きな波乱はなかったと言えます。

大学受験を考えた場合、大学卒業後を見据えた大学選びを行う必要があります。厚生労働省が発表した「就職内定状況調査」によると、2024年3月に卒業する大学生の就職内定率は、2023年12月1日時点で86.0%でした。昨年度同時期よりは1.6ポイント、一昨年よりより3.0ポイント上昇し、コロナ禍以前の「売り手市場」に戻りつつあります。ただし、就職内定率は社会情勢、景気動向と深い関係性があり、皆さんが就職する4~5年後の雇用環境は不透明です。そして、どのような雇用環境であれ就職に有利なのは難関大学・上位大学の学生です。表向きには「学歴不問」とうたっている企業も多いですが、実際に早々と内定の決まっている学生は難関大学・上位大学に集中しています。このような現状を踏まえ、「入ることができる大学」ではなく、充実した人生を送るため の「いちばん行きたい大学」を見据える必要があります。

いまこの文章を目にされている皆さんの中には、いままでの努力が実らず悔しい思いをした人も多いでしょう。ストレートに進学できず、「1年無駄になってしまう」「就職時期も遅れてしまう」と落胆している人もいるかもしれません。

しかしこれからの1年は、自分の人生のターニングポイントになり得る、自らの潜在能力を開花させワンランク・ツーランク上の大学を目指せるチャンスの年とも言えます。


When written in Chinese, the word “crisis” is composed of two characters ― one represents danger, and the other represents opportunity.

John F Kennedy

「中国語で書くと、『危機』という言葉は2つの漢字から成り立っている。1つは危険を表し、もう1つは好機を表す」

ジョン・F・ケネディ

この1年が有意義なものになるか否かは、皆さん次第です。

さて、鳥取予備校は創立以来、本年で34年目を迎えます。毎年多数の高卒本科生の皆さんをサポートし、一定の実績を挙げてきました。毎年多数の国公立大学・私立大学合格者を輩出し、昨年度国公立大学合格率は85.3%(前期合格率は78.2%)です。

もちろん、これらの成果は鳥取予備校本科生が日々努力した賜物ですが、鳥取予備校のスタッフを信頼し、「『いちばん行きたい大学』に必ず合格する」という確固たる決意を胸に秘め、1年間しっかり努力すれば必ずや栄光へ向けて大きく前進できることを実証するものと言えます。

鳥取予備校では皆さんの「夢実現」のため、今年度も全力投球していきたいと考えています。

ともに栄冠を目指して頑張り抜きましょう。


<2024.2.1 記>
 鳥取予備校 校長   森田 研