消えたカツオ

こんにちは。
現在絶賛冬眠中のゆるキャラ科主任RKです。

いよいよ大学入学共通テストが迫ってきましたね。
みなさん風邪などひかないように気をつけてください。

本日は「微分・積分」のお話を。
みなさんは高校で微分・積分を習ったとき、まず微分を習って、その逆操作が積分だと習ったのではないかと思います。
ただ、実はその概念自体は積分の方が先に考えられていたのです。
微分と積分は簡単に言えばそれぞれ「接線の傾き」「面積」を求めるものですよね。
たしかに昔の人たちが日常生活で必要になりそうなのは「面積」の方ですよね。土地の大きさとか。
接線の傾きって何に使うの?って感じです。

ちなみに積分の概念は古代ギリシアの時代からあったそうです。
そして微分の概念が発明されるのは17世紀になってからのことらしいです。
ニュートンさんとかライプニッツさんとかみなさんも聞き覚えのある名前の方々が微分の概念を体系化したのです。
ただ、この2人はほぼ同時期にそれを発表したそうで、アイディアを盗んだのではないかと難癖をつけたりかなりのゴタゴタがあったようです。
今も昔もこういうことはたくさんあったんですね。

まあこうして微分が発見されて、それまで別のものだと思われていた微分と積分が実は「逆操作になっている」ということに気づいたのです。
歴史って不思議ですよね。

ところで昨日ふとテレビをつけたら、NHKで「消えたカツオ」ってのをやってました。
温暖化の影響でカツオも捕れなくなったのかな?っと思いながら見ていたら、内容は漁協職員が水揚げされたカツオを横流ししてたというものでした。
以前から「とった魚の量と出荷量が合わない」といううわさがあったようですが、なかなか表沙汰にならなかったようです。
ちゃんと調査しろよって感じですよね。
世の中悪い人もいますので、そういう悪事ができないようにきちんと透明化した仕組み作りが必要ですね。

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