鳥取予備校
MENU
 
AccessMap  SiteMap  お問い合わせ 
サイト内検索:

合格体験記

 
高卒/現役
 
学部系統
※ベネッセによる分類
大学名
 
フリーワード
 

105件中 41 - 48 件を表示


九州大学 文学部 人文学科
N.R.さん 鳥取東高校卒


タイトル 『過去問から逆算する受験戦略』
僕は二浪の末,九州大学に合格しました。受験においての指針を書きたいと思います。

〇浪人する上で
残念ながら,浪人したからといって成績が上がるわけではありませんし,受かるわけでもありません。予備校は授業を提供してくれますが,それをどう活かすかはアナタ次第ということです。

〇志望校(目標)を決める
春のうちに決めてください。これは絶対です。目標を決めないと,ただ勉強するだけになってしまうからです。また,現役のときより志望校を上げるのはかなりハードなので覚悟してください。(壁ができることが多いです)
▼続きを読む
▲たたむ
〇過去問の研究
志望校を決めたらすぐ(春のうちに)これをしてください。過去問を解くのではなく,どんな問題が出るか調べるということです。また,解けるようになるにはどのレベルまでのことができなければならないのかを把握します。

〇参考書の選定・ルート
上記の研究が終わったら参考書を選びます。春から夏にかけての基礎,秋からの応用の参考書を,春のうちに選んでおくことをおすすめします。もちろん,上記の研究で分かったことを踏まえて選んでください。
例えば・・・数学 『Focus Gold』→『プラチカ』
先生の意見,武田塾さんのルート・参考書の紹介(ネットに載ってる)を参考にすると良いです!

〇授業と自分の勉強
授業を受けただけでは成績は上がらないことが多いです。授業の予習・復習は絶対です。鳥予備の授業は基本的に解説なので,解いてこないと(予習をしていないと)ただただ解説を聞くだけになっちゃいます。毎日予習・復習で1日が終わってしまって自分の勉強ができないって人には,土日にある程度予習を終わらせ,平日を授業の復習と自分の勉強に使うという方法をおすすめします。参考書の勉強は「進める」と「復習する」をそれぞれ分けた方が良いです。例えば数学なら,平日に問題を解き,解けなかった問題をチェックする。土日にチェックした問題に再度取り組む+章末問題をするという方法をおすすめします。

〇世界史(歴史)の勉強法
①まず内容を,教科書・講義系の参考書などを使い,大まかに捉えます。
②8割くらい内容が入ったら問題集に入ります→解けなかった問題をフォローしていきます。
基本的に①,②の繰り返しです。歴史の苦手な方は,問題を解かない人が多いです。問題はいろいろな角度から聞かれるので,①の勉強のみでは厳しいと思います。一問一答を眺めてる人も多いですが,やはり一問一答も単発なので,いろいろな角度から聞かれる問題に対応できないかと思います。ノートまとめはおすすめしません。コスパが悪すぎます。

〇直前期
直前期に「もっと勉強しておけばよかった・・・」と後悔する人も少なくないでしょうが,今現状を見て,何を(どの教科を)すれば一番得点に繋がるのかを,改めて考えて勉強することが大切だと思います。理・社は特にセンター前(共通テスト前?)でも上げやすいと思うので,苦手な分野があるなら平均以上を取れるレベルまで上げていきましょう。

最後に,一杯書きましたが,やはり「どうすれば点を取れるか」を意識してください(コスパ至上主義にならないように)。辛くなったら友達,先生と話すだけでも気が楽になりますよ(家ならラジオとか)。一年間,なんとか耐えて合格を勝ち取ってください。頑張れ!

その他合格校
関西学院大学 文学部  文化歴史学科 西洋史コース
関西学院大学 教育学部 教育学科   教育科学コース
龍谷大学   文学部  歴史学科   東洋史コース

早稲田大学 教育学部 地理歴史学科
K.K.さん 八頭高校卒


僕はこの一年間の浪人生活を通して大切だと思った三つの事について書きます。

一つ目は、勉強習慣を早めに身に付けることです。自分の場合は朝早く予備校の自習室に行き、その後、授業を受け、できるだけ遅くまで予備校に残って勉強する。これを毎日繰り返すことで勉強する習慣を身に付けました。勉強は量より質だとよく言われますが、志望大学に合格すためには最低限の勉強量が必要であり、そのためには勉強の習慣を身に付け、苦に思うことなく一定量こなせるようになることが大切です。その上で質を高めることが効果的だと感じました。
▼続きを読む
▲たたむ
二つ目は、基礎学習の徹底です。基礎を完璧にしなければ入試問題で出題される応用レベルの問題を解くことはできません。自分は英語について、単語・熟語そして文法を完璧にするようにしていました。特に英単語については、単語を見た瞬間に訳が思い浮かぶようになるまで何度も繰り返しやり、完璧にするようにしていました。

三つ目は、計画を立てることです。当たり前のことですが、ただがむしゃらに勉強するだけでは成績は思うようには上がりません。自分は1日のノルマと、1週間で最低限やるべきことを決めていました。計画を立てる時にもう1つ重要なことは、あまりにも無理な計画を立てないことです。無理な計画を立て達成できなかった時、勉強のモチベーションが下がってしまうので、最低限やらなければならないことを明確にし、無理のない計画を立てることが重要だと思いました。

一年という時間は長いようで短いです。しかし、この時間を上手く活用できれば必ず成績は上がります。これから受験を迎える皆さんは最後まで諦めず自分を信じて頑張ってください。

最後に、この一年間お世話になった鳥予備の先生方、本当にありがとうございました。

その他合格校
同志社大学 法学部 法律学科
同志社大学 文学部 文化史学科
立命館大学 法学部 法律学科
立命館大学 文学部 日本史研究学科

岡山大学 理学部 化学学科
S.R.さん 鳥取東高校


私が鳥取予備校に通うようになったのは高2の冬だった。そのころ、自分の学力に不安を覚え、他の人よりも早く始めなくてはと考え、部活を中退し、勉強を始めようと思ったので、その年の冬期講習をきっかけに入学を決めた。
私は志望大学は高1の秋には固まっていたので、その大学の二次試験に必要な科目のうち、英語、化学、物理の授業をとることにした。
入学直後、化学と物理は学校の進度が遅かったので、予備校での授業を予習に、学校での授業を復習として利用した。今思えば、この予習・復習のサイクルのおかげで最終的に化学と物理が得意教科となったのかもしれない。
▼続きを読む
▲たたむ
英語は長文読解の演習がメインだった。私は英語が苦手ではなかったが、英文を読むスピードが遅かったので、この授業を通じて読むスピードを格段に速くすることができた。
さて、ここからは私のセンター・二次に向けた勉強法を紹介したいと思う。
まず、国語は自分の一番苦手な教科だったので、毎日大問1つを時間をはかりながら解き、復習に力を入れた。特に古文・漢文はやればやるだけ力がつくので、演習をくり返し行った。次に、日本史はすべて習い終わるまでは演習がしづらいので習った範囲のみを解いてみたり、すべて習ったら、最初から一通り解いた。そして、日本史は復習が特に大事なので、教科書・資料集を使って、何時間もかけて復習をした。数学はセンターは慣れが一番大切だと思ったので、いろいろな問題集を使って演習をした。苦手だったので二次は確実に解ける問題を増やすことに力を入れた。英語は時間勝負だったので、演習をくり返す中で時間感覚を養い、正答率を上げていった。なお、文法問題はおろそかになりやすいが、逆に完答できれば、それだけアドバンテージになると思う。二次は学校・予備校で英作文の添削をしてもらい、減点されない書き方を学んだ。化学・物理は、センターはでてくる問題の種類はほぼ決まっていたので、演習量を増やして、どの問題がでても対応できるようにした。二次は学校や予備校で添削をしてもらい、記述ならではの答え方を学んだ。

このように1年とちょっとの間勉強を続けたおかげで、志望大学に合格することができた。最後に、今までお世話になった予備校の先生に感謝を申し上げたい。
鳥取大学 工学部 機械物理系学科
T.Y.さん 鳥取工業高校卒


私の浪人生活は失敗ばかりだったので,あまり参考にならないと思いますが,自分の失敗も踏まえて書きたいと思います。

まず浪人生活の一年間は,カレンダーを見ると実感できると思いますが,長いようで短い一年です。やらなければならないことは多いのに時間が足りず,不安や迷いが出てきます。また,模試の成績が伸びないといろんな参考書,問題集を解き散らかしてしまい,あまり力がつかない無駄な時間を過ごすことになります。だから浪人生活で大切なことは,時間を無駄にしない計画を立てること。そして,問題集や授業で使うテキストを有効活用すること。そして最後は,予備校という環境を有効活用することです。
▼続きを読む
▲たたむ
まず計画については,計画を立てることに長い時間をかける必要はありませんが,1日単位ぐらいで丁寧に立ててみてください。例えば,1日に数学の参考書を〇〇ページやって1ヶ月で3周する,というような感じです。出来る人は時間単位で計画を立てると,より勉強に身が入るかもしれません。

次に参考書や問題集の使い方については,何冊も読んだり解いたりするのではなく,これを解くと力がつくなど,受験生から高評価のものや基本を徹底して鍛えるような参考書などを各教科1~3冊に絞り,それを4~5周することをおすすめします。1~3周目は,一度解けた問題は飛ばして時間をかけずに解いていきます。4~5周目は最後の確認で一通り解いてみると良いと思います。また,英単語・熟語,古文単語などは隙間時間に回数を決めず何度も見返す,というやり方が良いと思います。

最後に,予備校の使い方です。浪人生の中でも,家では集中できないという人は少なくないと思います。だから家で勉強できないのならば,悩まず家では勉強はしないと割り切って,予備校が開いているときは目一杯自習室などを活用しましょう。予備校が閉まっているときは,図書館などを利用すると良いと思います。

浪人生活は,今までの私の人生で最も不安や悩みの多かった期間だったと思います。しかし,浪人生活を過ごしたおかげで経験できたことはとても大きな財産になったので,これから浪人する人は,大学に合格することはもちろん,浪人を経験しなかった人よりたくさんの経験を得られるように頑張ってください。

東京学芸大学 教育学部 A類・社会学科
N.S.さん 鳥取西高校


私は高3の夏休みから本格的に受験勉強を始めました。遅めだとは思いますが私なりにいろいろやってみたので少しでも参考になれば幸いです。
〇古文
私は、全く古文単語を覚えておらず、夏休み前でなんとなく、雰囲気で読んでいました。さすがにそれでは、センターの古文など読めるわけがなかったので、学校で購入した古語単語帳を毎日読むようにして、徹底的にやりこみました。なので、私の場合は、わざわざ新しい単語帳を買いませんでした。古語単語は350語ぐらい覚えたら大体の古文は読めるようになります。
ちなみに私は予備校で国語の授業をとっていて、授業中に質問をふられたら、積極的に答えるようにしました。人数が少なかったからできたことかもしれませんが、たとえ答えに自信がなくてもはりきって答えました。そのおかげで知識の確認ができたし、間違えたところは2度と間違えないようにしようと思って復習することができました。
▼続きを読む
▲たたむ
〇英語
英語は本当に嫌いで、まともな勉強をしておらず単語も全く覚えていませんでした。そのため、とりあえず単語を覚えるために夜ねる前と朝おきた直後にターゲットの1セクションを見ることを習慣にしました。このおかげで長文がなんとか読めるようになりました。私大を受ける人は単語力はかなり重要だと思うのでがんばりましょう。また私は自分なりの勉強方法が1つもなかったので、例えば予備校の授業で確認したり復習するように勧められたことを一生懸命やりました。私大はとにかく過去問を解いて形式に慣れるようにしました。

〇社会
もともと好きな科目だったので頑張ることができました。といっても私は政治・経済が苦手だったので分からないところは随時先生に聞きに行くようにしていました。また国公立大学の二次試験で社会が必要だったので予備校の先生に添削をしてもらいました。センター試験のマーク問題とはちがって二次試験は100~300字を書かせるような記述問題があってとても難しいし大変でしたが、先生がおもしろくて丁寧な添削をしてくださったのでなんとか乗り切ることができました。

最後になりましたが、受験期で一番つらいのは気持ちの部分です。成績がのびなかったりして悩むし、必ず1回は模試の成績は大きく下がります。とても悲しいし、イライラするけど落ちこまず気持ちの切りかえが大切です。友達と話したり話しやすい予備校の先生に不満や愚痴を言いましょう。一番だめなのは気持ちをためこむことです。嫌なことは全部はきだすと気持ちは落ち着きます。
この先大学受験よりつらいことはありません。割り切って最後の最後まで納得いくまで勉強しましょう。

その他合格校
関西学院大学 法学部 政治学科
京都教育大学 教育学部 体育学科
K.D.さん 鳥取西高校卒


僕は、1番予備校の授業が大切だと思いました。センター試験をうける人は特に国公立狙いなら全部の教科をまんべんなくする人が多いと思います。たぶん多数の人が夏期講習や冬期講習でどのくらい授業をとるのか迷うと思います。僕も最初は1日1コマか、多い日でも2コマにするつもりでした。
▼続きを読む
▲たたむ
しかし、親と相談したところ、毎日ほぼ全てのコマをとることにしました。なのでチューターの先生も、最初少し驚いておられました。自分も好きな勉強をする時間が不安でした。でも実際やってみると一人でやるよりも、授業の方が集中できたし、なによりも多くの教科をまんべんなくでき、あまりやらない教科がなかったので、休み明けのテストでもしっかり点をとれました。僕は、人よりも1人で勉強できる方ではなかったので、ちょうどよかったのかもしれないです。たぶん、長期の講習期間でも、1日1コくらいはとった方がいいと思います。なので、人によるとは思うけど、先生たちの授業をしっかり生かすことで、自分の自習で、弱点を補うことと、バランスよく力を付けることができると思うので、よかったら参考にしてみてください。1年間がんばって下さい。

鳥取大学 地域学部 地域学科・地域創造コース
N.H.さん 鳥取東高校


僕は3年生の夏休み明けに鳥取大学を受験することを決め、無事現役合格することができました。ですが3年の途中、模試を解いていくうちに基礎的な内容を間違えることが多々あり、「なんでもっと早く勉強してこなかったんだ。」と強く後悔したものでした。それに気づいた時期には国語や英語といった主要教科はほとんど伸びず、特に英語に関しては、模試や過去問を解いていて、そもそも時間内に問題を解ききれないことがほとんどでした。(受験生としてはありえないレベルです。時間内に問題を解ききる練習は1、2年からしておいた方が絶対にいいです。)
こんな僕のアドバイスなんて信用できないと思う方も多いかもしれません。できれば僕の合格例は「成功例」ではなく「失敗例」と捉えていただければ幸いです。
▼続きを読む
▲たたむ
〇学習環境について
勉強に集中できる環境は人それぞれですが、「家では集中できない!」という悩みを抱える人は現役生の中にも多いと思います。僕は家でできないタイプだと早めに分かっていたので、高校や鳥取予備校の自習室を活用して勉強していました。家には娯楽が多くて集中できないという人には自習室の利用はオススメです。また友達と一緒に自習室に通う約束をすることで、勉強をサボりにくくなり、何より対抗心や危機感を燃やして勉強することができます。

〇英語
僕は文系ですが、正直英語がとても苦手で、模試では5~6割しかとれなかったです。1つだけ自信を持って言えるのは「単語やイディオムは常日頃から暗記しておくべき」ということです。1日に30個~50個のペースで覚えたり、友達とクイズ形式で問題を出し合ったりと、1、2年の段階で暗記すべきだと思います。
3年になってからは時間に余裕がなくなることを見越して、英語はどの科目よりも早く対策を始めるべきです。間違いなく。長文演習にたくさん時間をあてるためにも、単語暗記は最優先事項ではないでしょうか。

〇国語
現代文に関しては、ひたすら数をこなして力をつけていくしかないと思います。「しかし」「つまり」等に注目して、文章の主題を理解できるようになれば、高得点への近道になります。
古典では、英語と同様に、単語や文法を理解することから始めましょう。特に古文の助動詞は普段から口に出して覚えておくべきです。1年のときには軽く見られがちで勉強する人が少ない助動詞ですが、古文の問題を解く上で土台となります。僕も遅いですが3年の夏休み終わりには大体頭に入っていたので、古文の問題がそれからグンと解きやすくなりました。

〇社会(日本史、現代社会)
僕は社会は得意科目でしたが、模試や過去問の間違えたところを中心にノートに重要事項をまとめたりしていました。またどうしても暗記が苦手な人は、用語がまとめられて分かりやすい参考書を買ってみるのもありだと思います。日本史が苦手だった僕の友人の多くが、そのおかげで20~30点近く点数を上げています。

〇理科(生物基礎、化学基礎)
僕は2年のとき理科基礎が苦手科目で、当時は勉強にやる気も出ず、「国数英だけで精一杯なのに理科なんてやってられない」という心境でした。ですが3年になって計算式や法則、用語を理解するようになってから、理科基礎が一転して僕の得意科目となりました。
生物基礎も化学基礎も覚えることは社会科目に比べて圧倒的に少ないです。文系のみなさんは理科基礎を捨て科目と思わず、むしろ得点源の1つにしましょう。

稚拙な文章を長々と書いてしまい、申し訳ありません。
僕はとにかく自分に甘くて家ではろくに勉強できませんでしたが、学校や鳥予備の自習室に通い始めてから学習習慣が身につくようになりました。勉強への意欲がどうしても出ない人たちには、まず僕のように自習室に通うことが効果的だと思います。
センター試験がなくなり共通テストを受けることになる皆さんですが、継続的な努力が実を結ぶことは、試験形式が変わっても同じです。
皆さんが志望校に合格できることを願っています。がんばって下さい!
大阪市立大学 文学部 人文学科
N.A.さん 鳥取西高校


恐縮ですが、自分の高校生活を回想してみて、受験に関して思ったことや感じたことをいくつか書いてみたいと思います。
一、二年生の頃は、基本、学校の授業を中心に勉強に取り組んできました。とりわけ熱心に勉強に打ち込んでいたわけではありませんが、授業中には先生の話にしっかり耳を傾けて、課題や小テストには、それなりに真面目に取り組んでいました。定期的に行われる小テストを疎かにしなかったことで、気がつけば単語帳を何周かしていて、自然とある程度の単語や基本事項が身についていました。こんな感じで、日々の学習習慣も身についていたのではないかと思います。
▼続きを読む
▲たたむ
三年生になっても、授業中心というスタンスは変えませんでした。そしてこの頃から鳥取予備校に通い始め、予備校の先生方にたくさんお世話になりました。予備校の授業では、試験のポイントとなるような重要事項について、先生方がわかりやすく教えてくださったので、書き留めて復習し、できる限り演習で生かせるように意識していました。また、二次試験直前の添削指導では、申し訳なくなるくらい手厚く、丁寧なご指導を頂きました。一つ質問すると、その何倍もの答えを下さり、自分の苦手箇所だけでなく様々な知識を吸収できました。一番大きかったのは、解き方のコツがだんだんと掴めるようになったことだと思います。
次は各教科(英・国・社)の勉強の仕方について書いてみようと思います。数・理については割愛させていただきます。

○英語
語彙や文法は、学校指定の、「ターゲット1900」や「ネクステージ」をくり返しやって、長文演習で出てきてわからなかったものは、書き出して何回か見るようにしていました。長文読解に関しては、私自身最初は半信半疑でしたが、音読をするようになってから、スムーズに読み進められるようになりました。個人的に、英文の音読は本当にやって良かったと思います。

○国語
現代文は、「得点奪取 現代文」という参考書を使用していました。文章を読み解くのが苦手で、長い文章を見るだけで嫌になっていたのですが、この参考書は文章がそこまで長くないのに、記述のポイントや重要語句がしっかり学べました。過去問ばかりで息づまったときにも、立ち戻って解いたりしました。古文に関しては、原義や漢字を意識しつつ、古語の主要な意味を確実に覚えることが大切だと思いました。

○社会
日本史に関しては、教科書は必要最低限の事柄しか書いておらず歴史の流れが掴みにくいと感じたので、動画サイトの授業映像や、学校の図書館で借りた歴史マンガなどを大いに活用しました。また、授業中に先生がおっしゃった細かい情報や小話もノートに書き込むことで、復習の際に授業風景が思い出され、様々な情報を、つながりをもった知識として定着させることができました。

最後に、自分がやりやすければ、どんな受験勉強の方法でも良いと思います。私は、気張りすぎず、眠たいと思ったときには開き直って寝たり、休憩したりしていました。机に向かってカリカリするだけが受験勉強ではないと思いました。また、私自身進路を決めるまでに紆余曲折ありましたが、その度に、予備校の先生方が親身になって相談に乗ってくださいました。人見知りで、学校の先生に聞くのも躊躇してしまう私としては、大変心強かったです。お世話になった先生方、本当にありがとうございました。

その他合格校
同志社大学 総合心理学部 総合心理学科
京都産業大学 現代社会学部 現代社会学科