鳥取予備校
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合格体験記

 
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105件中 1 - 8 件を表示


京都大学 文学部
Y.H.さん 八頭高校


現役で合格出来たので、志望校合格に向けて私が大事だと思ったことを書いておきます。長くて申し訳ない気もしますが頑張って読んでください。

1つ目は、学習習慣をつけることです。
学業の成績は一朝一夕では容易に伸びない(私は経験済み)ので、こつこつ勉強を続けていくしかありません。最初のうちは長時間机に向かうだけでも辛かったのですが、部活終わりや急用がない休日に予備校で勉強をしていればすぐ慣れました。この点で予備校の自習室はありがたく、兄妹がいた私にとっては家で勉強するよりは静か&周りで誰かが勉強しているという環境が好都合でした。勉強している人がいる環境だとサボるにサボれないし、他の人よりも長く勉強してみようという変なやる気もでます。
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2つ目は、気持ちを強く持つことです。
E.D判定が基本だった私の成績はお世辞にも良いものではありませんでしたが、京都大学で学びたいという気持ちは確かにあったので、自分の合格を願ってひたすら勉強しました。受験はメンタル勝負ですから、本当に受かりたい人だけが諦めず最後まで努力して、結果的に合格できるのだと思います。(一部の超天才は除く) しかしながら、当時の私も含めて受験生ならば時には弱気になったり、勉強が嫌になることもあるでしょう。そんな時は頼れる人に相談してください。友達でも良いし、親でもいいです。学校や予備校の先生方でもいいです。無理は禁物です。

3つ目は、メリハリをつけることです。
大事なことですが、ちゃんとできている人は少ないです。予備校は勉強するにはもってこいの環境ですが、多少慣れても長時間の勉強は普通に辛いです。勉強の疲れを感じたら、私は息抜きがてら予備校の周りを1周歩いてました。これだけで気分も晴れるし、また頑張ろうという気にもなります。お茶など必要であれば予備校の外には自販機もあるし、ルーズリーフ等必要なものを買いたいならイオンもあります。ありがたい環境ですよね。ただし、息抜きは短時間で十分です。メリハリが大事です。

加えて、お世話になった鳥予備でありがたかったことを書きます。自習や講座で予備校を利用すると、生活習慣が固定化されて楽でした。何時の汽車に乗って.....とか、何時に予備校を出て....など、ルーティン化できて都合が良かったです。また、参考書や自分の勉強の仕方についても質問が出来たのも良かったです。学校の先生だとあまり参考書等知らない方もおられますが、予備校の先生は色々知っていて相談しやすかったです。受験には参考書選びも重要です。

受験生の皆さんにとって、受験のための勉強は面白くないでしょうが、ここで踏ん張れない人には多分この先はないです。努力だけが将来への道を開くのだと思います。あわよくば京都大学文学部に来て貰えると先輩としてすごく嬉しいです。勇往邁進してください。
東京工業大学 工学院
T.Y.さん 鳥取西高校卒


初めに、今回の僕の受験は、嬉しい結果となった一方で少し悔いも残るものとなりました。なぜそうなったかについては最後のほうに書くことにして、ひとまず、自分がこの1年間鳥取予備校で浪人生活を送った感想と、これから大学受験に向けて準備していく皆さんの役に立てるような情報を書いていきます。
細かな勉強法については他の方々にお任せして、僕はすこし違った面からのアドバイスも書こうと思っているので、是非最後まで読んでみてください。

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まず率直な感想として、この1年間の浪人生活は、かなり苦しかったです。
模試で大失敗したり、問題集には「易」と書いてあるような問題でつまずいたりして、死にたくなるほどの鬱に襲われたこともありました。そしてさらにひどい時には、家で夕飯を食べている最中になぜか涙が止まらなくなったこともありました。(今思えば、これは結構重症でしたね......笑)
こんな事はもう二度と経験したくありませんし、この先これほどに苦しい思いをすることはおそらく無いでしょう。そういう面では浪人というのはかなり貴重な体験だと思います。「是非経験してほしい」とまでは言えませんが、経験して損は無いと思うので、浪人したことを悪く考えずに、そのような辛く厳しい道へ進んだ自分を是非誇ってください。
ちなみに僕が浪人を決めたのは、何が何でも「第一志望が譲れなかった」からです。

次に、僕がどのように浪人生活を送っていたかについてお伝えします。
僕は基本的に、家ではあまり勉強しませんでした、というか出来ませんでした。すぐそばに布団があればゴロゴロしたくなるし、手の届く場にパソコンが置いてあればゲームとかプログラミングとかしたくなるのが人間ですよね。
そんなわけで自分はもともと自宅ではあまり勉強が進まない質だったので、この1年間の勉強はほとんど予備校でしました。通常授業が無い夏休みや年始以降でもほぼ毎日予備校に通う用事を作るために、積極的に短期講習を履修したほどです。(笑)
また、授業はどの教科でもほぼ毎回出席していました。(某流行り病に罹って1週間くらい休んでしまったので皆勤とはなりませんでした、残念。)
ところで、鳥取予備校の授業形式は、特に理系科目では、予習として解いてきた問題の解説を授業時間に行うといったものが大半です。そして、自分の回答と同じような解答解説が白板に書かれることも少なくはありませんでした。そういうこともあってか、自習時間を確保しようとして授業に出席しない、いわゆる「授業を切る」人がいましたが、個人的にはそれはお勧めしません。
その理由は単純で、授業に出ないと知り得なかったようなことが結構あるからです。全てを完全に理解している人なら話は別ですが、そうでない限り、そのような貴重な機会を自分から切り捨ててしまっているのは、実にもったいないことです。講師の中には私たちより2倍も3倍も長く生きている方が多くいらっしゃいます。そのいわばプロフェッショナルな方々は、私たちよりも何倍も多くの話題や情報に接していて、その中から厳選したものを私たちに伝えようとしてくれているはずです。(これは講師陣から賄賂を貰っているわけではなく、心の底から本当にそう思ってます。)
そういうわけで、授業には積極的に出ることをお勧めします。
ここからは話題を変えて、自分が浪人生活の中で特に大切だなと思った2つのことについて書いていきます。
とりあえず結論から言えば、受験において一番大切なのは、記憶力とか頭の柔らかさとかそんなものではなく、「継続する力」です。何カ月も継続すれば、それだけの実力が付いてきます。なので、スタートが皆より遅かったとか、実力が伸びている気がしないといった理由でむやみに焦る必要はないし、逆に成績が良いからと言って手を抜かない方がよいです。
心が折れそうになった時でも、その時の精一杯のペースでいいので、とりあえず毎日継続する。途中で脱落してしまう人も少なくはありません。そんな中でもとにかく毎日、毎日少しでもいいから手を動かし続ける。10割を毎日続けることなんて無理なので、6割をずーーーっと継続するとかで全然大丈夫です。
これが本当に、本当に大事です。
自分はこれを続けて、1年間で秋オープンの成績をE判からA判に持ち上げました。
ここでひとつ注意ですが、A判でも気を抜かないようにしましょう。自分自身、第1志望の学部にA判で普通に落ちましたし、逆にC判で受かった人もちらほら見かけました。(第1志望の学部の不合格を知ったときはこれ以上ない悔しさに襲われましたね......。)
要するに、A判は太鼓判ではないので、気を抜かずに「最後まで」継続しましょう。
話を戻して、次に大切なのは、「共に切磋琢磨する仲間」です。同じ予備校に通う人たちとかかわりあうのもいいですし、SNSを活用してみるのもありです。自分は、同じ大学を目指す人たちとX(旧Twitter)で交流していました。
皆さんも是非、モチベーションを失わない程度にSNSで一喜一憂してみてください。ちなみに、モチベーションを失ってしまうと、1週間くらい吹き飛ぶのでご注意を。(実体験)

さいごに1つアドバイスを。記述模試には積極的に参加しましょう。
おそらく自分は、鳥取予備校の中で今年度最も多く記述模試に参加した人だと思います。(数えてみたところ13個でした。)駿台模試は神戸まで受けに行ったし、鳥取予備校でも受けることのできた秋の個別大オープン模試は、わざわざ東京まで飛行機を使って受けに行ってきました。
なぜかというと、本番に近い状況(会場の規模や人数など)で試験を受けることに慣れておくためです。
去年、東工大の二次試験を受けた際、あまりの緊張感や会場の雰囲気に圧倒されてしまったし、一番最初の科目である数学の第一問があの伝説的な難問(少し誇張しすぎたかな?)であったために調子が狂ってしまい、それ以降も本調子を出すことが出来ずに終わってしまったということがありました。
この反省を生かして、今年は外部の人が多い場所で模試を受ける機会を増やしました。これのおかげかどうかは分かりませんが、今年はそれなりに落ち着いて受けることができました。
しかしながら、志望大学には合格することが出来たものの、先ほども述べた通り第1志望の学部には落ちてしまいました。秋の個別大オープン模試では念願の冊子掲載を果たし、かなり自信を持っていただけに、より一層悔しさを感じる結果となりました。とはいえ、ずっと落ち込んでいるわけにもいかないので、前を向いてこれからも頑張っていこうと思います。
ちなみに、今は「履修登録」に追われており、めちゃくちゃ分厚い案内冊子や公式サイトの資料をひたすら読みながら作業しています。これが本当に大変で、選択科目については何を取ればいいのかさっぱり分からん状態になってしまってるので、皆さんはお早めにネット等で情報を集めておくことをお勧めします。特にSNSで先輩のアカウントを見つけてフォローしておくと、後で結構役に立ったりします。
以上です。ここまで長い文章を読んでくださりありがとうございました。

終わりになりますが、自分は高校2年生の時からこの大学を志し、浪人してからも貫き続けました。皆さんも是非、自身の本当の志望校を貫き通し、日々の継続を積み重ねて合格を掴み取ってください。心から応援しています。

その他合格校
東京理科大 工学部 情報工学科
鳥取大学 医学部 医学科
A.R.さん 青翔開智高校卒


私は1年間の浪人を経て第一志望の鳥取大学医学部医学科に学校推薦型選抜Ⅱで合格しました。私は,去年前期日程でそこに挑戦しましたが,残念ながら不合格という結果になり,合格実績を見て鳥取予備校で浪人することを決めました。私が予備校に通うにあたって気を付けたことは毎日サボらずに授業に出ることです。毎日同じ時間に起きて生活リズムを整えることが浪人生活では大切だと思います。浪人生で,自分の知っていることをもう一度習うことが退屈だと思う人もいるかもしれませんが,自分の知らないことが出てきたり,復習になったりするので,自分の為になると思います。授業に出ることで新しく学ぶことも多いです。以下は私の一年間のスケジュールです。
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4~6月:
数学,理科の基礎の徹底,古文単語や英単語,英熟語は小テストに合わせて進めていました。私は基礎をしっかりすることで成績が伸びたと思います。浪人生で変なプライドもありますがそんなプライドは捨てて,ぜひ基礎からやってみて下さい。
7~8月:
私は自分に必要な講習だけ申し込んでそれ以外の時間は予備校か家で自習していました。数学,理科,英語は応用問題の問題集をしました。また,共通テストで使う科目である倫政は,参考書を一通り読みました。私はあまりできませんでしたが,夏に受ける大学の過去問をすることをおススメします。
9~10月:
夏に引き続き,志望校の過去問と応用問題を解きました。
11~12月:
私は推薦を受けることに決めたので志望理由について先生と相談したり,面接の練習をしてもらったりしました。また,推薦でも一般でも共通テストの点が非常に重要なので11月から数学と理科の対策を始めました。12月からは英語と社会の対策も始めました。国語とリスニングは授業でしていました。また,12月には冬期講習が始まり,数理科目を中心に講習に出ました。
1~2月:
共通テストが終わった後は私立大学の過去問を解きました。私立大学の入試が終わった後は前期の過去問をしていました。1,2月は午前授業があったので出来るだけ出るようにしました。

私は運よく推薦で合格が決まったのでそこで受験は終わりました。浪人生活は人生の中でもとても良い経験になったと思います。ありがとうございました。

その他合格校
東京理科大学理学部応用数学科
立命館大学理工学部数理科学科
同志社大学文化情報学部文化情報学科
大阪大学 法学部 法学科
K.N.さん 鳥取西高校


私が受験に際して思ったことなどを書こうと思います。駄文ではありますがお読みいただけると幸いです。
〇学習面
全体としてはやはり早いうちから少しずつでも勉強する習慣をつけることが大事だと感じました。特に基礎はどの大学でも重要なので早いうちから基礎固めすることをおすすめします。実際、阪大レベルでも基礎や標準を詰めた人が強いです。
大学の傾向を早めに見ておいて良かったと思いました。3年に上がるまでには一度赤本に目を通しておくことをおすすめします。旧帝大は大学別模試もあるので赤本だけでなくそちらも解くといいと思います。近年の傾向を踏まえた上での実践に良かったので、私は直前期の演習に使いました。
そして一次でしか使わない科目はできるだけ2年のうちに仕上げておきましょう。3年上がってからは本当に時間の余裕がないです。文系の皆さんは理科基礎は2年終わりの段階で目標点取ることを目指すと良いと思います。ここからは2次で使った各教科についてお話しようと思います。
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【国語】
現代文については共テ形式は取れるけど記述だと中々……というタイプは解答書くのが苦手だと思います。私もそうでした。その場合添削を受けることをおすすめします。私も添削を受けて少ししてから点数が一気に上がりました。特に塾の添削では私が修正の意味を理解できるまで教えてくださったのでそのおかげがあると思います。
古典については2年生までの内容で3年の問題が十分に解けます。先程も述べましたが3年になってからはとにかく時間がないので、2年までで文法と単語は詰めたほうがいいと思います。
【数学】
私は文系内だと数学得意な方だったのでチャートを苦手教科の合間に休憩兼ねて進めていました。2年半ばから文系の数学を添削で見てもらいつつ、3年に上がってからは練磨を一周してから解きづらかった問題だけもう一周しました。文系は2年で数学が終わるので2年のうちに演習にかかったのが良かったと思います。
【英語】
私は入学時点で英語が他の教科に比べて点数がかなり低かったので、まずは基礎として単語と文法をしました。それでも模試やテストはあるので並行して自分のレベルに合わせた実践系の問題集も進めていました。単語帳は下手に鉄緑をするよりかは阪大までならターゲット1900で大丈夫でした。その分ターゲットはとことんやり込みました。数学とは違って何がだめなのか自分ではわからないので添削も受けました。私は一年冬からはじめましたが添削のおかげでかなりまともになったと思います。塾では3年春から個人指導に移りましたがそれから特に英語力がついたと思います。私の性格や得手不得手的に集団指導が向いてないこともあると思いますが2次試験を意識した問題を解くことができたり自分のわからないを自覚できたり、そこを徹底的に学び直したりとメリットが大きかったです。みんなが苦手なとこは割と解けるのにみんながそこそこできる問題が取れないというタイプは特に個人指導が向いていると思います。
そして英語はとにかく量をこなすことが大切です。私は勉強としての量と日常で触れる英語としてYouTubeで海外の人の動画を見たり、図書館にある英語の小説を読んだりしていました。

〇体調面
受験はほんとうに体調が大事です。少しでも風邪気味だったりすると勉強してても集中し辛いからとにかく健康第一で考えましょう。そして受験生は寝ろ!!!!私は夜11時前後に寝てました。睡眠時間少ないと定着しないのでCMのように深夜まで勉強するのではなく日付変わるまでには布団に入ることをおすすめします。

〇メンタル面
適度に素直でいたことが振り返ると良かったなと思います。何が自分に合うかはやってみないとわからないので人のアドバイスを1回受け入れた上で合わないものは捨てるくらいスタンスでいたほうがいいと思います。あと早いうちから成績上げとくと3年入ってからA判B判を見ることが多くなるから精神的に気楽だった。これは本当に3年入ってから救いでした。1年からコツコツ頑張ることの意味はあると思います。

ここからは受験前日や当日に関してです。私は共テ前日も2次試験前日も全く寝られませんでした。でも、周りの受験生もも結局似たような状況だし実力あれば大丈夫です。寝られなくても不安になるのではなく起きたら切り替えていきましょう。
受験当日は会場に着くとやはり緊張してしまうし、他の人が話してる内容聞こえて不安になるから音楽なりなにかリラックスできるものがあるといい。私はイヤホン持っていってて正解だと思いました。本番は急に傾向も変わるけど周りも同じです。1点をもぎ取るくらいの気概でいきましょう。

〇最後に
先生方や友人の存在があって最後まで走り切ることができました。この場を借りてお礼を申し上げます。
しんどいことが多いと思いますが、どうか腐らず頑張ってください。これを読んでいるみなさんが幸せな春を迎えられることを祈っています。
神戸大学 経営学部 経営学科
N.S.さん 鳥取西高校


今回、このような機会を頂けたので自分が受験をしてみて感じたことをお伝えしよう思います。これから受験を迎えるみなさんにとって少しでも参考になると嬉しいです。

○英語
単語がなによりも大切だと思います。鳥予備から『ターゲット1900』が配られていると思うので、高1、2年生の間に完璧にしておくのがおすすめです。単語がわかると長文もよく読めるようになって、英語の勉強が楽しくなってきます。とはいえ、単語だけやっていても伸びません。文法、長文読解の勉強も欠かさずやりましょう。私は鳥予備の英語講座で上記のどちらも高1、2年生の間から学習できたので受講してよかったです。
その他に、自分で長文を読む際は問題を解いた後に精読(じっくりと1文ずつ読んでみること)、音読を心がけていました。特に、音読は精読よりも短い時間でできる上、長文を読むスピードがとてもはやくなるのでおすすめです。文法、意味の区切りを意識しながら読むよう注意してください。
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○数学
私は数学が苦手で、模試で数学だけ偏差値が20も低いときがありました。そんな私のような典型的な数弱文系の方におすすめしたい参考書は『文系の数学』です。高3の夏にこの参考書に出会うまでずっと『青チャート』を1日3時間半年続けても伸びなかったのが、前述の参考書を始めて1ヶ月で記述模試の数学の偏差値が15くらい上がりました。私は決して『青チャート』がだめだといっているのではなく、むしろ数学が得意な方にとってはとてもいい参考書だと思います。ただ、『青チャート』の「網羅性が高く問題数が多い」という長所が、数学が苦手な人にとっては短所になるのかなと思います。(周回効率がわるい等) たくさん書きましたが、結局何が言いたいかというと、伸び悩んでいる人は特定の参考書にとらわれず、自分にあったものを探してみてほしいということです。(あっているものを見つけたら、その1冊をマスターするのがいいです。)

○国語
現代文は特筆すべき学習法はしておらず、強いていえば色んな問題に触れるようにしていました。また、私はあまりできていなかったのですが、読書が好きな友人は現代文が得意だったので時間のある方はやってみるといいかもしれません。
古文・漢文はセンスがいらず勉強さえすればだれもが伸びる科目なので、最初のとっかかりの難しさに折れず継続して学習することをおすすめします。特に、学校等で配られる単語帳をさらって、助動詞を覚えるだけで読みやすさが段違いです。参考までに、使用してみてよかった参考書を載せておきます。
『古文上達 基礎編 読解と演習45』
『漢文早覚え速答法』

○社会(世界史 倫理、政治・経済)
歴史、公民分野共にYouTube上にある教材を活用していました。ただ、投稿者の方が誤った情報を載せてしまっている可能性もあるので、必ずコメント欄までみて見てほしいです。投稿者本人が訂正していたり、ほかの視聴者の人が指摘したりしてくれています。
おすすめのチャンネルを載せておきます。
『映像授業 Try IT(トライイット)』
『miniいけ先生の倫政チャンネル』

○理科基礎(化学基礎 生物基礎)
文系の方にとって疎ましい存在だと思いますが、貴重な得点源だとおもってコツコツ頑張ってみて頂きたいです。覚えることは他の科目に比べて圧倒的に少ないので週に数回でもやっておくのがいいと思います。

最後になりますが、文系・理系を問わず、国語と英語を大切にしてほしいです。共通テストの配点は、900点満点中、この2教科だけで400点も占めています。数学や理系科目が得意なのに国語のせいで志望校をさげなければならないという人の話を聞いたことが沢山あります。たかが国語・英語と侮らず、後悔しない勉強をして欲しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。みなさんの受験が上手くいきますように。

その他合格校
同志社大学 商学部
同志社大学 政策学部
関西学院大学 商学部
立命館大学 経営学部
明治大学 商学部
青山学院大学 経営学部
広島大学 情報科学部 情報科学科/A型
T.H.さん 鳥取西高校


私の受験のケースは結構特殊で、文転した上に、中国語で受験した。そんなに参考にならないかもしれないけど、ふーんという感じで読んでくれたらありがたいです。
高校受験には力を入れたので、1年生のときはトップクラスに入れて、なんとなく医学部を志望していた。模試の判定もそんなに悪くはなく、勉学と受験をなめて予習復習をいっさいせずにだらけていたら、案の定二年次はトップクラスから外され、知り合いが全くいないクラスに入った。学校の実力テストも3桁の順位まで落ちてきた。さすがにそろそろ勉強しないとまずいと思い、『青チャート』に手をつけてみたが、基本例題すら解き方がわからなくて、答え丸写しの機械作業になってしまっていた。だが、自分は勉強できると勝手に勘違いして、心の余裕はなぜかあった。医学部は諦めたものの、どこかの旧帝大には行けるかなと思った。しかし現実はそんなに甘くなく、3年の春までずっとE判定が続き、ついに心が折れて、数Ⅲと理科から逃げたいと思い文転した。
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ちょうど広大の情科は苦手の国語記述はなくて、人工知能に少し興味があったので、そこを第1志望にした。受験勉強を始めたのは周りと比べたら遅く、6月初めにやっとするようになった。汽車の中で暗記物をして、放課後は学校の自習室が閉まるまで勉強し、友達とご飯を食べてから、鳥予備で9時半まで勉強するのが毎日の日課となっていった。私は、家だと集中力が続かず、ついついスマホを見てしまうので、図書館や自習室でないと集中できないので、休日も鳥予備の自習室を活用した。覚えることが得意だったので、社会などの教科はすぐ伸びたけど、数学と理科基礎はとても苦戦した。数学はとりあえず繰り返して『青チャート』の例題の答えを隠して解いた。即答できなかった問題番号の隣に「正」の字を書いて繰り返した。2回目は「正」の字の問題だけ、3回目、4回目、5回目と続けたら、昔わからなかった問題の解放が自然と見えてきた。また、夏休みに、もっと難しい参考書にも手を出してみた。そこでミスったのは、調子に乗って『プラチカ』をやったことだ。1問1問が重くて、時間を食う割に自分で解答を見ても理解に苦しんだ。そんなときは、塾の先生に聞いたり、数学が得意な友達に聞いたりしていた。中堅国立大は『標準問題精講』と『大学への数学 1対1対応の演習』までで十分! 多くの参考書に手を出すより、目の前の参考書を隅々まで理解することが大事。理科基礎に関しては、学校の授業の進度は速いので、早い段階で過去問を解いてみる方がいいかも。授業を取ったらもらえる暗記プリントは、たくさんのゴロ合わせや大事なことが分野ごとに集められているからおすすめ。社会は教科書を寝る前に音読すると頭によく入る。
私立を目指す人や文転する人もいると思う。もちろん、受験科目を絞るのは賢いが、そのかわり受験校の選択肢がぐっと減る。
受験をすることはとてもつらいが、私は予備校の先生と学校の友人達に支えられたから合格できたと思う。みなさんも、いい春を迎えてほしいと思う。
読んでくれてありがとう。
岡山大学 経済学部 経済学科
I.T.さん 鳥取東高校卒


皆さんこんにちは!I.T.です。ご承知の方もそうでない方もこんにちは!
僕はこの一年浪人して,第一志望の大学に合格することができました。なので,今回は僕の浪人生活から皆さんに伝えたいことを書いていきます。まず最初に,浪人生活はきつかったです。途中までは,全然余裕だったのですが,後半から急に来ました。メンタルに。特に共テが近づいてくると急に焦り始めます。これを読んでいる皆さん,不安になってきましたか?でも大丈夫!この不安や焦りを格段に和らげる方法があります。それはサボらずに一年間コツコツと勉強し続けることです。僕の場合は,夏あたりに模試でA判定をとることができ,調子に乗った結果,共テリサーチでD判定という,どえらいことをしでかしました。そう,調子に乗ってはいけません。模試は所詮模試です。一喜一憂してはいけません。
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それと,継続して勉強をしていく方法ですが,やはり家で学習するとだらけてしまったりどうしても集中できないと思うので,空いた時間は予備校で自習するのが良いと思います。鳥取予備校は,授業のない教室を自習室として使えるので,いつもどこかしらで自習することができます。けっこう集中できました。そして結局一年って思ったより短いです。アッという間に受験本番を迎えます。これを読んでいるそこのあなた!今すぐ勉強を始めましょう。あと2次で逆転したり,逆転されたりするのはざらにあるし,2次の配点が高い大学も多いので,2次対策は早めに始めた方がいいですヨ。
最後にこれだけは言わせて下さい。最初に諸々の計画を立てた方がいいです。まず,志望校合格のための計画を立てる。次にそれを一週間,一日ごとに落とし込む。そして,それを毎日達成していくだけです。皆さん,受験はもう始まっています!
さあ,今すぐ行動しましょう!!
鳥取大学 農学部 生命環境農学科
N.A.さん 八頭高校卒


僕が浪人生活の中でやってよかったこと。失敗だなと思うことを書こうと思います。
少しでも参考になればと思います。
良かったと思うことは,予備校に残って勉強する癖をつけることです。僕は勉強をする習慣が全く身についていない状態で浪人生活がスタートしました。なので,勉強せざるを得ない状況に身を置いて,勉強習慣を身につけようと考えました。その方法として,授業が終わった後は帰宅せず,夜の9時まで予備校に残って勉強するようにしていました。最初は辛かったですが,夏ごろには自然と自習室に残るようになり,結果として勉強をする習慣を身につけることができました。
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失敗だったと思うことは休日に予備校に行かなかったことです。授業がない日は,家で勉強しようと思って家に居たり,自習室で勉強しようと思っても予備校まで行くのをめんどくさがって家に居ました。しかし,家だとスマホを触ってしまったり,だらけてしまって勉強が手につきませんでした。そして,共通テストが近づいてから休日に予備校に行っていればとすごく後悔をしていました。
最後に,受験生の皆さんには,1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。後悔の無いように頑張ってください。応援しています。

その他合格校
大阪経済大学 経済学部 経済学科
追手門学院大学 経営学部 経営学科情報システム専攻
大阪産業大学 経済学部 経済学科