合格体験記
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鳥取大学 農学部 生命環境農学科
M.H.さん
鳥取東高校
私は運動部に所属していて、3年生の夏休みまで部活動をしていました。それまでは受験勉強に力を入れたことはあまりなく、定期テストのときだけ真面目に勉強していました。鳥取大学に行こうと決めたのは2年生の冬ごろで、部活動の全国大会で結果を残せたこともあり、共テなしの推薦で合格することができました。予備校の活用法や自分なりの勉強の仕方、推薦入試のことについて書くので、参考になればうれしいです。
私が予備校に通い始めたのは高校1年生の冬でした。私は理系科目が苦手だったので、数学の授業と、あとから理科の授業を取りました。私の取っていた授業は比較的少人数のクラスで、ほぼ個別授業のような感じでした。分からないところは一つ一つ時間をかけて教えてもらえるので苦手科目でも安心して質問することができます。夏休みなどの長期休みは、授業以外の時間も朝から夜まで自習室にこもって勉強していました。
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次に、勉強の仕方についてです。私は定期テストの前に詰め込んで勉強していたので、受験期になってから全く身についていなくてとても困りました。模試を見直したり過去問を解くと今までの勉強を振り返って復習することができるので、ため込まずにすぐ見直した方がいいです。あと、単語類についてです。単語はがっつり単語帳を見るよりも長文読解や問題を解く中で身につけた方が効率がよくて身につきやすかったです。単語帳はひまなとき見るくらいの感じで使っていました。学校指定のものは『コーパス4500』でしたが、私は『ターゲット1900』で十分だと思います。
最後に推薦入試についてです。私の入試内容は面接のみで、その中に英語試問も含まれていました。面接に関しては、とにかくいろんな先生と練習した方がいいです。先生によって質問も着眼点も全然違うので、できるだけ多くの場面で対応できるようにした方が安心です。そうすれば案外、本番の方が怖くなかったりします。質問に対して特定の答えをつくって暗記するのでなく、自分の中で幾つかの軸をつくってそこから派生させれば自然と答えるべき内容も見えてくるし、予想外の質問にも対応できます。あと、学びたい分野についての専門知識は入れるだけ入れた方がよいと思います。英語試問については、過去問はありませんでしたが、英検の過去問である程度対応できました。
勉強と部活の両立は大変ですが、切り替えを大切にして一つ一つのことに全力で取り組めば、少しずつ結果が出てきます。皆さんが志望校に合格できることを願っています。
鳥取大学 地域学部 地域学科 人間形成コース
N.S.さん
鳥取西高校卒
私は一年間の浪人生活を経験してみて,勉強ももちろん大変でしたが,精神的にとても苦しい1年間だったと思います。いろいろなことを考えてしまい,気持ちの浮き沈みが激しい中で勉強をしなければならなかったため,私は自分の中で少しでもストレスをためず勉強に取り組めるように自分なりに毎日の過ごし方を考えました。具体的には,朝,予備校の授業の2時間ほど前に登校し,授業開始までは授業の予習・復習や苦手科目の勉強をし,授業が終わり午後6時頃に帰宅してからほとんど勉強せず,家族と夕食をとりながらテレビを見たり趣味に没頭したり,好きなことをする時間も十分にとるようにしていました。人それぞれしっくりくるスタイルがあると思うのでこの生活が良いとは言えませんが,勉強時間と自由時間をきっちり分け気持ちを切り替えることで,現役のときより確実に学習時間は減っていたと思いますが,勉強の質は上がったように思います。帰宅後はのんびり過ごすことにしたため,予備校では隙間時間も,単語帳を見たり授業に支障が出ないよう少し仮眠をとったり,できるだけ有効に使えるよう心がけました。私は,苦手教科はあっても,ものすごく得意という科目はなかったので,苦手科目は短時間でも毎日取り組むようにし,その他の科目は,どれかに集中的に取り組むのではなくどの科目も勉強していない期間が長くなり忘れてしまわないようにバランスよく取り組みました。バランスよく学習することのメリットは,テストによって難易度が違うので,模試で科目ごとの得点は上がったり下がったりしても合計得点はあまり変わらず維持できることと,試験当日,取れると思っていた科目が難しく焦ってしまうことを妨げることだと思います。
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私は浪人を決めたとき,予備校の先生に浪人するのは覚悟がいるよと言われていました。当時の私は,不合格となった第一志望の大学に絶対入りたいという強い気持ちがあり,自分の中では覚悟ができていると思っていました。しかし,想像以上にしんどく,体調も崩し,1年間がとても長く感じました。それでもなんとか1年間やり切り,大学に合格できたのは,家族はもちろん,予備校の先生方や既に大学に進学していながら自分のことを気にかけてくれる友達の支えがあったからだと思います。今,浪人を決めた皆さんもしんどい浪人になると思いますが,必ず支え,応援しくれる人がいます。悩みや不安があるときには必ず誰かに相談してください。どんなに小さなことでも抱え込むと勉強に集中できなくなります。また,浪人中は高校までよりも人と会話する時間が減るかもしれません。私が1年の浪人生活の中で1番感じたことは会話することがどれだけ大切かということです。どうしても,現役で大学に進学した同級生の大学生活の話が耳に入ってしまい,自分だけ取り残されているように感じたり,いろいろなことを考え自分を見失ったりすることがあるかもしれませんが,誰かと会話することで少し気持ちが楽になります。浪人生活はしんどく大変だという印象ばかり与えてしまったかもしれませんが,1年間やり切り合格を決めた今は,この1年の経験が,これから先どんなことがあっても自分は乗り越えられるだろうという自信になっています。浪人を決めた皆さん,終わってみるといい経験だったかもしれないと思えると思うので,頑張ってやり切ってください。応援しています。
鳥取大学 工学部 社会システム土木系学科
N.Y.さん
鳥取東高校卒
私はこれらの大学に以下の理由で合格することができたと考えています。
一つ目は予習と復習の徹底です。私は現役生の頃は予習や復習をやっておらず,授業の理解が悪かったり,内容を忘れたりしてしまっていました。しかし,予備校の先生からそれらの大切さを改めて聞いて実行してみると,予習して分からなかったところが授業を聞いて解き方などを理解できたり,復習をすることでより定着しやすくなったので,予習,復習は効果的だと感じました。
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二つ目は授業前や授業後,土日に学校に来て自習をしたことです。家で勉強をしているとやはりスマホを見てしまったりして勉強に集中できないことがよくあります。だから,周りの人が一生懸命に勉強をしていて自分も頑張ろうと思える環境を作り,その中で勉強をすることが大切だと分かりました。また,参考書などを解いていて分からないところがあればすぐに先生に聞きに行くこともできてよいと思いました。
三つ目は十分な睡眠時間を確保することです。夜遅くまでスマホを見ていてあまり寝れずに次の日の授業を受けると,授業中に寝てしまったり,習った内容が頭に入らないことがよくありました。そこで,1日7時間以上寝ることを意識すると授業の内容が覚えやすくなりました。以上の理由により私はこれらの大学に合格できたと思っています。
その他合格校
近畿大学 工学部 建築学科
金沢大学 人間社会学域 人文学類
匿名希望さん
鳥取西
二次試験対策について
(英語)語彙や表現、文法を何回も繰り返して、基礎を固めました。『英単語ターゲット1900』と『Next Stage』をその際に使用しました。すきま時間にコツコツと読んでいけば大丈夫だと思います。長文問題に関しては、見直しを丁寧にすることや文章全体の流れを確認することを大切にしました。
(国語)古文と漢文が特に苦手だったので、参考書を読みこみました。古文において『解法古文単語350』や『新精選 古典文法 改訂版』を問題の見直しのときや、すきま時間に読んでわからないところをなくしていきました。漢文においては『漢文学習必携』で句形や語彙を何回も読んだり、実際に句形などを紙に書いて覚えていきました。
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(総合問題)毎日、新聞を読みました。また、原稿を第三者に添削してもらって書き直して…を納得がいくまで繰り返しました。
予備校の活用法について
夏期講習や冬期講習にも通いました。自分の苦手な科目を中心に受講し、わからないところを補強していくことが予備校の講座を高校の授業と併せることで、できたと思います。
日々、年間の過ごし方について
勉強する時間と休憩する時間きっちりと固定していました。日々のルーティーンが1つでもあれば、メリハリがついて良いと思います。
その他合格校
龍谷大学 文学部 歴史学科 日本史学専攻
鳥取大学 医学部 生命科学科
T.H.さん
八頭高校卒
私は,一浪して現役の時に合格できなかったところに合格することができました。
少しですが,私の浪人生活についてお伝えできればと思います。
まず勉強についてい言うと,必ず授業の予習をしていました。分からなくてもとにかく方針を描いたり,調べたりしながらでも毎日どの教科も必ず予習をしてから授業に参加していました。そのおかげで授業の理解度が上がり,どんどん解ける問題をたくさん解くことで力をつけました。
問題集は1冊を何周も解いて,主に数学や化学,物理では問題数を決めて,分野ごとに分け,毎日全分野の問題を解くようにしてしていました。
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次にメンタルについて私がこの1年で感じたことをお伝えします。私の経験で言うと,9月までは順調に点数が上がっていてどこか安心している自分がいました。ですが,そこから点が伸びるどころか下がってきました。
手を抜いたわけではないのに結果が伴わないことに焦り,共通テスト本番までずっと不安なまま勉強していました。
共通テストでは目標点には届きませんでしたが,志望校を変えて出願してからは,気持ち入れかえて勉強し,二次試験では手ごたえを感じることができました。皆さんも模試の点数やもしかしたら共通テスト本番で気持ちが落ち込んでしまうことがあるかもしれませんが,引きずらず,次のことだけ考えて下さい。
あまり,自分を追い込まず,次に向けて行動を起こすことが大切です。ありきたりな言葉かもしれませんが,それが私がこの1年で感じた1番大切なことです。たいしたことはお伝え出来ないかもしれませんが,模試で満足する点数が取れなくても,k票通テストで目標点に届かなくても自分次第でいくらでも挽回できるということを覚えていて欲しいです。そこで諦めて何もしないか,落ちを切り替えて勉強するかで,皆さんの将来は大きく変わってきます。皆さんの進路実現を心から応援しています。
神戸市外国語大学 外国語学部 英米学科
O.Y.さん
鳥取東高校
このたび、神戸市外国語大学 外国語学部 英米学科に合格し、合格体験記を書かせていただくことになりました。受験生のみなさんのお役に立てたら嬉しいです!
☆勉強法(特に力を入れた2教科の勉強法にしぼります)
<英語>
2年の冬から共テ対策を始めました。共テの英語は時間勝負なので、ある程度点数を取れるようになったら、時間内に解けるように時間を計って取り組みました。1つの単語が分からないだけで意味が分からなくなってしまうことが多いので、基本単語は『ターゲット1900』を何周もして確実に覚えるようにしました。リスニングは苦手だったので、過去問を何度も解くことで傾向をつかみ、得点をアップさせることができました。予備校では今年の赤本にない年のCDを貸してもらえたのでとても助かりました。
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<国語>
古典…学校で買った教材を中心に単語と文法を覚えていきました。古文単語のコラムには共テを解く上で知っていると便利な知識がたくさんあるので、読んでみるのがおすすめです。3年の夏以降は学校の演習を中心に家で復習をしていました。
現代文…私は二次で現代文があり、その添削を学校の先生にお願いしていました。記述は解答と全く同じものが書けるわけではないので、自分の解答を人に見てもらうことがとても大切だと思います。
☆授業への取り組み方
ふだんの授業に加え、夏期講習・冬期講習に参加しました。予備校の授業では予習が必要なことが多いので、次の授業までに確実に言われたところまではしていました。また、特に大切なのが復習で、自分が分かりにくかったところや知らなかったこと、先生が話された大事なポイントをまとめ、忘れないように見返していました。また、二次は英語のウェイトが重かったため、予備校の先生に添削をお願いし、過去問を2日に1回のペースで解いていました。
☆最後に
私は前期でも同じ学科を志望し、後期で合格することができました。後期試験は小論文でしたが、最後まで諦めなかったことが合格につながったと思っています。受験期間は合格した友達と自分を比べてしまうこともありますが、それに負けず、自分の意志を最後まで貫き通してください。応援しています!
その他合格校
同志社女子大学 表象文化学部 英文学科
神戸看護大学 看護学部 看護学科
Y.A.さん
鳥取西高校卒
私が,浪人時にしておいてよかったと思うことは2つあります。1つ目は,基礎固めを夏休みまでに終わらせておくことです。夏休みまでの期間は,割と自分がしたい勉強に時間を使うことができますが,夏休みに入ると夏期講習が始まり,予習・復習に時間をとられ,意外と時間が足りないです。私が現役の時,基礎固めに使う時間がなく,基礎があいまいな状態で,赤本やマーク模試をやっていたのですが英文の構造が取れなかったり,毎回応用問題が解けなくて,すごく基礎の大切さを痛感しました。なので,自由に時間が使えるうちに基礎固めをしておいてよかったと思います。2つ目は,授業を大切にすることです。授業で扱う問題は,先生が傾向をみて選んでくれているものなので,受験に出やすいです。なので,予習をして授業にのぞみ,解説を聞いて復習するというルーティーンを作ることが大切だと感じました。
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私が,予備校に通っているうちにやっておけばよかったことは,苦手教科を後回しにせずに早くとりかかることと分からない所を積極的に聞きに行くことです。私は,物理の電磁気が特に苦手で,授業で習うまで放置していたのですが,授業で習うのは最後だったので,模試でその分野が全滅みたいなこともありました。早く自分でやっていれば,本当にできないこと,できることの見極めができたと思います。また,私は面倒くさがって,分からない所を聞きに行くことをしていなかったのですが,調べてものっていないこともあるし,調べる手間もかかるので,もっと聞きに行けばよかったと思っています。
私が1年間浪人して感じたことは,モチベーションの維持の難しさです。高校と違い,行事がないので,自分でリフレッシュできる方法を作りながら,我慢しすぎず,ゆるーく1年間過ごせば案外やっていけます。辛い期間は絶対に終わるので,先のことだけを考えて頑張りましょう!!
その他合格校
摂南大学 看護学部看護学科
関西医科大学 看護学部看護学科
森ノ宮医療大学 看護学部看護学科
公立鳥取環境大学 経営学部 経営学科
N.I.さん
鳥取東高校
私が鳥取予備校に入塾した当初、塾と言えば堅苦しい印象を持っていましたが、鳥取予備校の先生の授業はとてもおもしろく、分かりやすく、授業を楽しむことが出来ました。
私は、鳥取予備校で学習をしながら、推薦の準備をしていました。大学の推薦の形態はいくつかあり、共通テストを使うものもあったので、予備校の授業は欠かせないものでした。
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国語は、古文・漢文の読解のコツや文法の分かりやすい覚え方を、英語は重要な単語を確認し、英文の要点の捉え方などを教えていただきました。
学校で推薦の準備が本格化してきたときも、模試や共通テストに向けた勉強は予備校の課題や授業で補うことが出来ました。
努力した結果、合格することが出来ました!! 受験に必要なものは、情報を得る力、合格へ向かって努力する力だと思います。
鳥取予備校に通い、良い先生と出会うことが出来て本当に良かったです。